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魔装乙女は死にきれない  作者: 浜能来
第二章 心さえなかったなら
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第五話 デプンクト

「あー、もう! ワタシ、馬車には一生のらないんだから!」

「別にいいけど。どうやって帰るつもり?」

「そうですよぉ。それとも、一週間くらい歩きますぅ?」

「ううぅ……。ふたりとも、いじわるなんだぁ」


 しくしくと悲しむノインの背を押して、アハトは馬車を降りる。気まずそうに様子をうかがっていた御者に会釈をして、フィアもそのあとに続いた。ちょうどいい乗合馬車もなく、行商の馬車の荷台に乗せてもらった三人。木箱を隅に寄せて作った隙間に座り込んでいたものだから、ノインでなくとも馬車には嫌気が差していたから。示し合わせるでもなく、彼女らはそろって背伸びをしていた。吹き抜ける風が、彼女らの汗ばんだ肌を心地よく吹き抜ける。

 彼女らは地方都市デプンクトの城門前にいた。丸太の杭を隙間なく打ち立てて作られた城壁と、その内と外をつなぐ木製の大扉は、草原の中に位置するデプンクトを、まるで地面からそっくりそのまま生えてきたかのように感じさせる。周囲を見渡せば山しかない、木材の豊富な環境と、それゆえに戦争に巻き込まれることも少なく、魔物の侵攻のみを想定して城壁を作れたことと。

 門番は穏やかな受け答えで、さきほどフィアたちを下した馬車を街の中に迎え入れる。その馬車に続いて、フィアたちが誰何を受ける。アハトがこの街の教会騎士からの依頼状を見せると、今度はにこやかに歓迎の言葉を述べてくれた。


「ようこそ、デプンクトへ。何もない街ですが、ゆっくりしていってください」

「えぇ、どうも」


 教会騎士が魔獣の討伐協力を求めるほど切羽詰まった様子は、少なくともフィアには一切見て取れなかった。平和に慣れ切った騎士様が、慌てふためいてしまったのか、あるいは田舎の長閑さか。釈然としないフィアだ。

 城門をくぐった大通りは、デミオンのような石畳が引いてあるわけでもなく、でこぼことした敷石はあまり歩きやすくはない。ノインが普段よりもがたがた揺れるケースを、楽しそうに引っ張る。顰蹙ひんしゅくを買いそうだとフィアは思うが、どうせ人通りも少ない。土壁の並んだ街並みには商売っ気も感じさせず、目についた大衆食堂のメニューを見て、アハトはげんなりとした顔をした。


「お姉様……! スイーツが、この街にはスイーツの香りがありません」

「そんなことで、この世の終わりみたいな顔しないでよ」

「そんなことって。じゃあお姉様は、この街がお好きなんですか?」

「さぁ。嫌いではないけれど」


 問われて、フィアは改めて街を見渡す。

 よそ者などにかかずらうことなく、街の時間は街の時間として流れていく。木材加工が有名なデプンクトだからか、家具や細工の店が多く、無造作に作品の並んだ店先を眺めて歩くのは、存外楽しいとフィアは思う。

 ただ、口を尖らすアハトが求めているのはどう見ても共感だ。余計なことは言わず、話を逸らすことをフィアは選択した。


「とりあえず、待ち合わせの場所に向かいましょ。それなりのおもてなしはしてくれるんじゃない」

「どうですかね。アハトはココアと偽って泥水を出されたって驚きませんよ」

「あー? アハト、キゲンわるい?」

「――はっ!」


 鼻で笑うアハトだったが、ノインの言葉にぴしっと固まる。そして、フィアに縋りつくようにして謝り始める。


「違うんです。違うんですよお姉様! 今のは決して、お姉様を鼻で笑ったとかそういうわけでは!」

「あぁ、はいはい。わかってるから。アハトは教会騎士のこと嫌いだものね」

「えぇそうですとも! アハトは、こんなに可愛いアハトを差し置いて偉ぶってる人はみぃんな嫌いなので! だから、お姉様のことではないんです!!!」

「あはは。またアハトのごめんなさいが始まったー!」


 いつも通りの発作(・・)を起こすアハトを、ノインは指さして笑う。羊飼いなどは羊を追い立てるため犬を飼うというが、その犬にじゃれつかれるのはこういう気持ちなのだろうかと、当のフィアは思っている。

 スイーツのない街だろうと、結局同じようなやり取りをしながら、フィアは見知らぬ街を歩く。時折道を尋ねながら。ようやくたどり着いたのは、どうやら劇場であるようだった。デミオンを思わせる装飾的な石造り。おそらく、この街において迎賓館のような機能も持っているのだろう。

 入り口の脇に控えていた少年がフィアたちに気づく。彼は先頭を歩くフィアを見た後、後ろのアハトとノインを見て、ぱっと表情を柔らかくした。


「魔導都市からの増援の方たちですね! お待ちしておりました」


 どうやら、アハトの左目か、ノインの右腕か、むき出しの魔装を見て彼女らのことを察したらしい。腰に剣を佩いた彼は、騎士見習いなのだろう。

 アハトが背伸びをして、フィアに耳打ちをする。


「あれ、お姉様。もしかして、アハトたち本当にもてなされてます?」

「どうも、そうらしいわね」


 いぶかし気にするフィアとアハトを差し置いて、ノインは招かれるまま、すでに劇場の中だ。そして内装を見渡して「すごーい!」と声を上げる。少年が慌てて駆けて行って、もう観劇が始まっていますからとたしなめた。望外の歓待にむしろ気味の悪さを覚える二人も、それで後に続くしかなくなった。


 教会騎士とは、魔物殺しの女神様の使徒として、魔物を狩り殺す存在である。この国において、国防を担う軍隊と同列に存在する、魔物専門の武装集団。つまりは、本来魔獣を狩り殺すのは彼らの仕事であり、魔装乙女などお呼びではない。ただ単に、彼らの仕事には忌子の殺害、つまり人殺しが含まれていないから。

 魔装乙女は、魔獣の情報を独自に入手して、教会騎士が魔獣を狩ってしまう前に狩りをする。教会騎士からすれば、ただの憎たらしい商売敵だ。

 そして、国政において一定の地位にある彼らは、忌子狩りのことまでは伝えられずとも、魔装乙女の正体くらいは知っている。自分たちに与えられた神命を、自分たちの教義が悪と断ずる魔物交じりの半端ものが、不当に横取りしていってしまう。

 フィアからして、自分たちが教会騎士に歓待される要素など、一切思い当たらない。


 騎士見習いの少年に案内されたのは、二階の貴賓席だった。すでに入っている一般客たちが座る一階を見下ろす形。手すりから身を乗り出そうとするノインをアハトが腰にしがみついて阻止している。もう自分ではノインをどうすることもできないのだと苦笑いの少年は、とりあえずフィアに着席を促した。

 ビロード張りの椅子に腰を下ろせば、フィアからはまったく一階の客席が見えなくなる。そういう配慮なのだろう。足元から吹き上がるさりげない空調が、相変わらずローブを着込んだフィアにはありがたい。周囲の視線もないからと、フィアはローブを外した。頬に張り付いた赤毛を指先ですくう。

 その間、側に控えていた騎士見習いはぼうっとフィアを見つめていて。彼女の視線が向けられると、慌てて体裁を取り繕う。


「では、途中からにはなってしまいましたが、観劇をお楽しみください。まもなく、ギルバート様もまいります」

「そう。ありがとう」


 フィアは彼の反応に首をかしげながら答えた。少年はそのままぺこりと頭を下げて、貴賓席から出ていった。

 アハトが「そんなにはしたないとマスターに嫌われますよ」とノインを席につかせてしまうと、そこには純粋な劇の世界が広がるのみだ。舞台の背後で演奏される管弦楽団の勇壮的な音楽を背景に、張りぼての竜が氷の息を吐く。魔道具による演出は、客席にまで冷気を運び、息をのむ気配。誰もが照明に照らされた竜の威容に目を奪われる。


 その一場面だけで、劇の題目はわかりきっている。二年前の氷竜事件だ。

 天災の一つに数えられる、竜の襲撃。ひとたび竜が現れれば、子供が作った積み木の城を壊すような気軽さで、村々はなぎ倒されてしまう。そのたびに教会騎士が出向いては、何十人がかりで討伐を行う。

 逆に言えば、竜の災害などというものは都市部からは離れたところで起こるのが普通であり、その影響が都市部に届く前に鎮圧される。『事件』とまで呼ばれることはない。


 ならば、氷竜事件とは。

 舞台上で逃げ惑う人々。誰もが華やかなドレスに身を包み、彼らの身体にぶつかって倒れるのはワインボトル。赤い液体が純白のテーブルクロスを赤く染める。

 氷竜事件とは、突如現れた氷竜が貴族の舞踏会を襲撃したからこそ、事件と呼ばれるのだ。


 そして、その当事者であるフィアは、その次の展開を知っている。

 逃げ惑う人々の間を縫って現れるのは、黒金の鎧をまとった姫騎士だった。スポットライトが華々しく照らす彼女は、作劇の中のヒーローらしくしゃんと長剣を抜き放ち、吠える。


「そこまでだ、悪しき竜よ! われらを守護する女神に代わり、この私が貴様に神罰を下す!」


 黒い眼帯をした彼女は、くすんだ赤い頭髪をなびかせて、竜に向かって駆けていく。

 まるで、フィアをモデルにしたようなそのキャラクターは、事実フィアをモデルにしている。正確には、当時もう一人存在していたゼクスという魔装乙女と一緒くたにして解釈されているのだが。彼女はすでに壊れきって、処分されてしまっている。

 フィアはその演劇を、冷めた目で見つめるしかなかった。


 作劇の中のフィアが勇敢に剣をふるい、竜を圧倒する。

 ところが一転、竜が逃げ遅れたお姫様に狙いを変え、その攻撃から彼女を庇って、窮地に陥る。

 それでも、機転をはたらかせて竜を打ち取った彼女が、助けたお姫様の手を取って立ち上がらせてやる。


 観客席から歓声が上がった。フィアはその歓声の大きさが、そっくりそのまま自分への非難であるように思えてしまう。実際の自分は、まったくの逆であったから。


 実際に竜と接近戦を行ったのはゼクスであり。

 詠唱魔法しか能のない自分は、誰を庇うこともしないで。

 奥の手を使うところまで追い詰められたゼクスは、その反動で故障して。私は逃げ遅れていたお姫様を、忌子を、これ幸いと手にかけた。


「いい劇でしたね。お姉様」


 目を輝かせて、ため息を漏らすように言うアハトが、なによりフィアの心を抉る。あの日に殺した水色の髪の少女と同じ顔をした少女の、純粋な陶酔の声色。彼女の中に残る生前の記憶は、さぞや自分に都合のいいものになっているのだろうと、フィアは自虐的な気持ちになった。

 フィアは自分の顔に手を添わす。右の眼窩に埋め込まれた魔装を確かめるようになでた。その、確実に人体の一部であるとは思えない、無機質な感触を。くまなく、はっきりと輪郭を確かめるように。

 劇は終幕を迎え、演者たちが舞台上に整列していた。ノインはすっかり飽きていて、足をぶらぶらとさせている。フィアはこういう時、ノインをたまらなく羨ましく思うのだった。


「くだらない劇だったな」


 その時、貴賓席に入ってきた一人の男。

「なんですってぇ?」と食って掛かるアハトに続いて、フィアが振り返る。紫を基調とした騎士服の上に、胸当てや手甲など、簡易な防具を身に着け、腰には剣を佩いている。日常にありながら、戦場を身に纏ったような男だった。その顔立ちは、それこそ舞台役者のような華を感じさせずとも整っており。フィアたちを睥睨するその様子に、無感情で冷徹な印象を与えてもいた。

 その男は、いまにも噛みつきそうな勢いで椅子の背もたれから顔をのぞかせるアハトを一瞥して。


「誰も、自分たちを守ったのが魔物だとは知らないから、あのように英雄だと勘違いできる。欺瞞の上に成り立つ、くだらない劇だと言った」

「ぬわんですってぇ?! あの事件の時、お姉様が氷竜を討伐してからノコノコ現れたとかいう教会騎士サマが、ずいぶんなことを言えたものですねぇ!!!」

「それは確かに、おれたちの怠慢だろう。だが、お前たちのけがらわしさとは関係がない」

「け・が・ら・わ・し・い~?????」


 彼は盛大に、アハトという火事に油を注いだのだった。

 こめかみを抑えたフィアが、ノインをけしかける。先ほどアハトに抑え込まれていたフィアはその意趣返しができるとあって、生き生きとアハトを押さえつけにかかった。椅子を乗り越えてパンチでもキックでも乱れ打ちしそうな勢いだったアハトも、ノインの膂力には敵わない。

 暴れ猿の様相のアハトはノインに任せ、フィアは男と向き合った。


「ずいぶんなご挨拶だけど。貴方がギルバートってことでいいのよね」

「そうだ。おれがギルバート・ローエングラム。お前たちに助けを求めた教会騎士、ということになっている」

「なっている、ね。私はフィア。で、貴方がかんかんに怒らせた子がアハトで、それを押さえつけているのがノインよ」

「そうか。興味はない」


 いちいち癪に障る男だと、フィアは思った。アハトの短気はさすがにひどいが、彼女の気持ちもわかろうというものだ。先ほどまで、もしかしたら好意的に接してくれるのではないかと感じていた分、フィアにはその落差が大きく感じられるのだった。


「勘違いをしているのかもしれないが」


 フィアの内心を見透かすように、ギルバートが言う。


「おれは、魔装乙女などという穢れた存在に、助けを求める気はなかった。万が一のために本部に出しておいた救援要請が、そう曲解されたのかお前たちに届いたというそれだけだ」

「その割に、ずいぶんと歓迎してくれたみたいだけど」

「招いた相手に、歓待もしないのであれば、それは気品ある人間とは言えない。この歓待は、あくまでお前たちにためのものではなく、おれの矜持のためのものだ」

「……あっ、そう」


 ギルバートはずらずらと、よどみなく自分の考えを述べる。


「だから、もう帰ってくれても構わない。おれがこの街にいる限り、お前たちの力を借りるつもりもないのだからな」

「そんなことができればどんなにいいでしょうね」

「できれば、か。やはり、信念のない者の言葉だな」


 フィアは、咄嗟に言い返そうとする感情をどうにか押さえつけた。

 ここで言い返して、教会騎士との関係を悪化させてしまえば、魔獣が現れるまでこの街で待機することも難しくなるかもしれなかった。この閉鎖的な街で立場を持ち、しかも魔物の被害を守ってくれる教会騎士が、大きな発言力を持っていることは自明だ。彼女が考えるべきは、このいけ好かない教会騎士からいかに信用を得るか。

 だが、彼女の思考はろくな答えを出さない。この偏屈ともいえる教会騎士が、それだけに自分の主義を曲げない人物なのだろうとは、容易に想像がついたからだ。


 フィアは、彼の腰の剣を見る。質素で飾り気のない剣であるが、柄頭にだけは家紋を象った装飾が施されている。デミオンでも高名な、ローエングラム家の家紋。そんな出自の人物がこんな辺鄙な場所にいるのは、ひとえに扱いにくかったからではないか。フィアはもう、考えるのもばかばかしい。


「ギルバート様!」


 もうあきらめて帰ってしまおうかとも思ったところで、ギルバートの背後から張り詰めた声。息を切らして駆け付けたのは、フィアたちを出迎えた騎士見習いの少年だ。

 彼は汗をぬぐうこともせず、ギルバートに耳打ちをする。彼はわずかに眉根を寄せるだけで、その冷たい雰囲気を崩すことはしなかった。そして、フィアたちに向きなおって告げる。


「魔物が出た。お前たちがもう一度劇を見ている間に、片はつく。馬車なら手配してやるから、それに乗って――」

「ちょおっと待ってください!」


 ギルバートが言い終える前に、アハトが遮る。どうやら、ノインの拘束からは隠し持っていた砂糖菓子を彼女に与えることで抜け出したらしい。


「さっきから黙って聞いていればずけずけと。もう我慢なりません!」


 とっくに我慢ならなくなっていたはずの彼女は、ずびしと指先をギルバートに突きつけて言う。


「劇を一つ見ている間にと言いましたね! アホバーカとかいう名前の辺境騎士がそれで済むなら、アハトたちは観劇のために淹れた紅茶が冷める前に片づけてやりますよ。えぇ?!」

「ちょっと、アハト。何言ってるの?」

「お姉様は黙ってください! 今は世界一可愛いアハトの世界一大事なお姉様の沽券にかかわる問題なんです!」

「それ、私の沽券じゃないの……」


 呆れるフィア。ギルバートは完全に冷たい目線でアハトを見下ろしていて、彼女はいよいよ全身を使って彼を煽り立てる。


「まさか、逃げたりしないですよね? 魔物ごときに負けるのが怖いんですかぁ? 信念っていうのはもしかして、逃げるための言い訳なんですかぁ? しょーもない信念ですねぇ。そんな教会騎士を自分の使徒として使う女神様も、さぞやしょーもないんでしょうねぇ」

「あー……。アハト、こわい」


 もらった砂糖菓子を幸せそうにぼりぼりやっていたノインまでもが、その様に引いていた。言いたいことを言いきって、肩で息をするアハトを見下ろすギルバート。フィアは、もう終わりだと目を覆いたくなるのだが。

 沈黙を守っていたギルバートが、やっと口を開く。


「一つ、言いたいことがある」


 彼の指先が、剣の柄頭をトントンと叩く。


「おれの名前は、ギルバートだ」


 フィアは、降って湧いた幸運というものはあるのだと、この日に知った。

【Tips】氷竜事件


魔装乙女の存在を広く知らしめるきっかけとなった事件。強靭な肉体を武器に、魔術で身を守る氷竜は、竜種の中でも上位に数えられる。

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