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立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
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201号室:黄色のゾンビの部屋102号室:青色の河童の部屋

102号室:青色の河童の部屋


「河童です。アタイのオーラ診断。アタイの心の奥底にある願望は、本能に忠実に生きたいです。」

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

タランッ タランッ…


青色の河童は、パネルの通話ボタンを押した。

「201号室の貧民の黄色のゾンビだけど…」

「あ〜、良かった。ちょうどこっちから電話しようと思っていました」

「何か変わったことは?」

「いえ、何も。ゾンビさんからの電話が今日初めてですし」

「ヤバい(--;)ヤバい。俺の方は、最悪。天敵の詐欺師に疑われたゼ。しつこい、しつこい。まあ、俺は医者だって、ウソを吐いたけどね。だから、医者はもう使えないから。だけど、おかげで分かったよ。詐欺師の部屋番号。304号室の緑色のキツネの部屋だ。メモしておいた方がいい」

「了解。任せて下さい。ウソは得意ですから。てへ…」

「ついでに、貧民仲間に拡散してくれ。今日の投票はソイツだ。304号室の緑色のキツネ、を捕獲で決まり。アイツ、今日俺に投票するかも分かんねえ〜」


102号室:青色の河童の部屋


「河童です。アタイのオーラ診断。アタイは、孤高の芸術家か変人扱いされて一生を終えるか…とにかく、ナイーブな理想主義者らしい。」

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