表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
6/127

1日目

306号室:ピンク色のヤクザ


「ワタシは人工知能ロボットですます。脱出のヒントですか?しいて言えば、我々は、運命共同体である、という事ですます。この脱出ゲームは、1人で勝ち抜け、とか、そういうゲームではないという事ですます。つまり、全員で脱出しなければならないゲームだ、という事ですます」

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

未成年はお断り、らしい。ボクは、取り敢えず23歳だ。自称だけど。

往復タクシー・チケット付きのこの《遊園チケット》はプレイガイドで買った。ネットでも買えたが、ネット購入は嫌いなので、直接プレイガイドで予約して買った。

タクシー・チケットは、自宅から遊園地までの往復チケットだ。

4月4日の午後4時の開催時間に間に合うよう、予め指定されたタクシー会社に電話を入れておかなければならない。帰りは、夜になる予定なので、終了次第また電話して来てもらう約束をした。

306号室:ピンク色のヤクザの部屋


「ワタシは、人工知能ロボットですます。だから、死にませんですます。しかし、皆様は、死にますですます。ここから脱出できなければ、餓死するという事ですます。お金と命のどっちを取るのか?楽しみ、ですます」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ