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立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
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立体パズル

306号室:ピンク色のヤクザの部屋


「笑わないでくださいですます。ワタシは、人工知能ロボットですます。好きで、この部屋に住んでるわけでは、ないのですます。ワタシには、記録能力があるのですます。だからしてもって、この脱出ゲームのやり取りは、全部記憶しておくのですます。この脱出ゲームは、全世界各地で行われているのですます。いわゆる、実験なのですます」


このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。ゲーム参加者は、18人限定だ。ただし、会場内をカメラで撮影するので、それを良しとする人たちのみだ。多分…。

チケットは完売次第、販売終了らしい。かろうじて?、チケットは買えた。

《定員が満たない場合は、中止か延期の電話をする》とあったが、今日まで電話がなかったことから、どうやら無事、人数が集まったようだ。

遊園地のチケットだから、『遊園チケット?』…なんちゃって。実はこのチケットは、値が張った。1枚の値段は、通常の遊園地フリーパス券5000円の10倍近い値段だった。チケットの払い戻しはできない。会場は、都内の遊園地を3日間貸し切って行われるらしい。

306号室:ピンク色のヤクザの部屋


「脱出のヒント?ですか?ですます。知りたいですますか?知りたいですますか?知りたいですますか?…………やっぱり、辞めますですます」

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