表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
18/127

104号室:緑色のひょっとこの部屋

【マジシャン】


あなたの立場は、マジシャンです。あなたは、全員の立場を知っています。あなたは、1日1回投票時間に、あなたを除く、参加者を立場を1回交換出来ます。誰と誰を交換したいか、各部屋番号を押してください。

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

『雨天決行』とあった。会場である遊園地の前で、タクシーから下車したはいいが、ポツリ、ポツリ、ポツリ…と雨が降りだしてきた。傘でも、持ってくれば良かったと後悔した。だが、どうやらここは、ドーム型の遊園地なので中に入れば問題ない。

まだ他に誰も来ていないらしい。時計を見た。20分も早く着いてしまった。「まさか、騙されているんじゃないよな」なんて思いながら、とりあえずブロック堀の外壁をうろちょろした。外壁には、小動物や昆虫や恐竜や植物などが、色とりどりにペンキで描かれている。

ここに来るのは初めてだ。とりあえず、雨を避けるため、ゲートの前で待つことにした。ゲートには、『NO.4』と刻印されている。

【マジシャン】


日給1ポイント


※日給ポイントは、仮想通貨単位です。脱出した際に、換金出来ます。1ポイントは、100万円です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ