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202号室:青色の狼男の部屋
「俺は、殺人鬼。なんだか気が変わったな。今日の餌食は、やっぱり、ピンク色の亀男にしよーう、と(^○^)。」
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タランッ タランッ タランッ…
ピンク色の亀男は、パネルの通話ボタンを押した。
「快感だね〜(^○^)」
「何がだよ( ̄Д ̄)?」
「人をイジめるの」
「お前は今まで何をしてきた?人の役に立ってきたか?」
「なんだよ、偉そうに。そういうお前はどうなんだよ。脱出方法見つけたのかよ」
「ダメだ…全然。俺様、こういうゲーム苦手なんだ」
「じゃあ、どうして参加したんだよ」
「え・・・縁日の射的やったら、当たったんだよ。『遊園チケット』。」
「残念だな。多分俺たち、ここから脱出できないぜ。」
「なんでだよ」
202号室:青色の狼男の部屋
「俺は、殺人鬼。普段は善良な人間として暮らしているが、本当の姿は、殺人鬼。それが、俺。化け物と知られたら、この世の中では、生きていけない。いかに、村人を欺くか、だ。最終的には、この地球を制服してやる(^○^)。」