表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
127/127

202号室:青色の狼男の部屋206号室:ピンク色の亀男の部屋

202号室:青色の狼男の部屋


「俺は、殺人鬼。なんだか気が変わったな。今日の餌食は、やっぱり、ピンク色の亀男にしよーう、と(^○^)。」

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

タランッ タランッ タランッ…

ピンク色の亀男は、パネルの通話ボタンを押した。

「快感だね〜(^○^)」

「何がだよ( ̄Д ̄)?」

「人をイジめるの」

「お前は今まで何をしてきた?人の役に立ってきたか?」

「なんだよ、偉そうに。そういうお前はどうなんだよ。脱出方法見つけたのかよ」

「ダメだ…全然。俺様、こういうゲーム苦手なんだ」

「じゃあ、どうして参加したんだよ」

「え・・・縁日の射的やったら、当たったんだよ。『遊園チケット』。」

「残念だな。多分俺たち、ここから脱出できないぜ。」

「なんでだよ」



202号室:青色の狼男の部屋


「俺は、殺人鬼。普段は善良な人間として暮らしているが、本当の姿は、殺人鬼。それが、俺。化け物と知られたら、この世の中では、生きていけない。いかに、村人を欺くか、だ。最終的には、この地球を制服してやる(^○^)。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ