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立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
122/127

204号室:緑色の一つ目小僧の部屋304号室:緑色のキツネの部屋

106号室:ピンク色のモアイの部屋


「大富豪ざます。ヒラめいた(☆∀☆)ざんす。『七つ道具』の分度器で分かったざんす。101号室〜106号室全員が、このショートケーキみたいな形の部屋にいるって事ざんす。ということは、バースデー・ケーキを均等に6等分した形なんざます。ホホホ!(☆∀☆)これ、交換条件にするざます。」



このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「へぇ〜。なるほど、そうやって、簡易コンパス作るっぺな。んじゃ、オイらもさっそく、簡易コンパス作ってみるっべぇ〜」

「だから、ただやみくもに【金色ボタン】を押せば脱出できるって話ではないんです。各時報ごとに押すのは、当たっています。」

「だけど、全員で【金色ボタン】を押さなきゃならないっぺ。」

「それは、知っています。(一斉に)ハーレムルンソは、ハーフマラソンですから。」

「キツネさん?」

「はい、っぺ。」

「簡易コンパスの作り方は、脱出の際に有利になるように、交換条件にした方がいいでしょう。」

通話が切れた。

106号室:ピンク色のモアイの部屋


「大富豪ざます。まだ誰も分からないざます。ホホホ(☆∀☆)。優越感に浸れるざます(☆∀☆)。ホホホ(☆∀☆)ハッピー・バースデー(☆∀☆)。」




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