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立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
119/127

104号室:緑色のひょっとこの部屋105号室:赤色のおかめの部屋

205号室:赤色のメドューサの部屋


「アイドルです。午後4時の時報に合わせて、【金色ボタン】押しましたけど、やっぱり、ダメでしたね。反応なしでした。でも、私は諦めません…。」



このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

タランッ タランッ タランッ…

赤色のおかめが、パネルの通話ボタンを押した。


「おかめよ。ひょっとこさん、久しぶり〜」

「お、お、おかめさん。ぼ、僕の、きょ、今日最後の電話です。303号室のオレンジ色のピエロさんが、【マジシャン】だったので、キ、キミが【恋人】だと教えてくれました。」

「ご免なさいね( ̄ω ̄;)。名乗らなくて。これで、今日の投票は、お互いバッチリね(^o^)。」

「そ、そ、それはいいんですが、ぼ、僕知ってしまったんです。」

「何を(・◇・) ?」

「こ、こ、この遊園地にまつわる、き、奇妙なウワサです…」

「ハハハ(≡^∇^≡)」

「わ、笑わないでください。お、おかめさん。ぼ、僕は真剣です」

「だって、可笑しいんですもの。」

「ど、どの遊園地かは知らなかったんですが、そ、そ、その遊園地から、た、度々人が居なくなるらしいんです…」




302号室:青色のエレファントマンの部屋


「オレ、医者。【金色ボタン】を押せっつぅーから、押したゼ。何だよ。4時の時報に、合わせるんじゃなかったのかよ(`Δ´)」




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