表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
116/127

201号室:黄色のゾンビの部屋304号室:緑色のキツネの部屋

206号室:ピンク色の亀男の部屋


「俺様、警察官だ。縁日に、露店で開運グッズ売ってるよ。早く来ないかな。夏祭りが、待ち遠しいね〜。ところで、誰からも電話がこね〜。忌々しい。俺様を警戒していやがるな。逮捕だ(`Δ´)!」




このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「………という訳だ。」

「なるほど?!(・◇・;) っぺ。【ハーレムルンソ】は、【ハーフマラソン】だったんだっぺな。つまり、あと4回の時報のうちに、何とかしないとなんないっぺな。」

「まあ、そういうこったな。」

「間に合うっぺかな。だって、あと10分もすれば、午後4時の時報がなるっぺ?そうすれば、あと3回だっぺ?」

「まあ、心ペーすんな。こっちには、慶応ボーイが付いてるからな。IQが、グッグッと上がってんだ。今日がダメでも、明日には明日の風が吹…」

通話が切れた。




303号室:オレンジ色のピエロの部屋


「私、マジシャン…?どうして、誰からも電話がかかって来ないのでしょう。私が、全員の立場を知っているからでしょうか…。なんか淋しいです。早く、夫に会いたい。早く、ここから脱出したい…。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ