201号室:黄色のゾンビの部屋304号室:緑色のキツネの部屋
306号室:ピンク色のヤクザの部屋
「ワタシは、人工知能ロボットですます。ユニーク・ポイントの累計が、とうとう2000ポイントに達した、ですます。皆様、毎度ありがとうございます。プレイヤーたちの頭の悪さが、なかなか前に進まない原因、ですます。そこで、読者様がイライラしないためにも、読者様にだけ、『七つ道具』で方位磁石を作る方法を教える、ですます。答えは、後書き、ですます。」
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タランッ タランッ タランッ…
緑色のキツネは、パネルの通話ボタンを押した。
「なんだっぺ。ゾンビ。今さら謝ったって、オイらは今日、アンタを押すっぺよ。間違いなく、アンタ【貧民】だっぺな。」
「ああ、俺は【貧民】だ。そして、キツネ。お前は、【詐欺師】。」
「あ、とうとう認めたっぺな。【貧民】発見したり!」
「ふふふ」
「何がおかしいっぺっ(`Δ´)」
「バカだな。お前も。」 「うぅ…。オイらをバカにしたな。【貧民】なんかに笑われたくないっぺ」
「なあ、キツネ。タブレットの中身、よく読んだのかよ。お前がゲットするのは、俺の日給ポイントだ。つまり、1ポイント。逆に、俺がゲットするポイントは、お前の持ってる3ポイントだ。」
「あ、確かにっぺ。」
「お礼を言うのはこっちだぜぃ」
「なんだ(`Δ´)。イヤミを言うために、電話したっぺか」
「いや、そうじゃねぇ。かわりに脱出方法教えてやろうと思ってよ。」
「え!!(゜ロ゜ノ)」
306号室:ピンク色のヤクザの部屋
「ワタシは、人工知能ロボットですます。『七つ道具』の中身は、フォールディングナイフ。分度器。裁縫セット。紙コップ。発泡スチロール。ロープ。マグネット。この中で使う道具は、と以外は、全部、ですます。まず、裁縫セットの針の先に、マグネットを当て、同じ方向に何度もこする、ですます。そして、ナイフで、発泡スチロールを1センチ角ほどに切り、これに針を真横に刺す、ですます。紙コップに、ペットボトルの水を注ぎ、発泡スチロールの針が水に濡れないように浮かべる、ですます。これで、簡易コンパスの出来上がり、ですます。」




