205号室:赤色のメドューサの部屋302号室:青色のエレファントマンの部屋
205号室:赤色のメドューサの部屋
「アイドルです。黄色のジェイソンさんのお陰です。アナグラムのヒントが解けました。(一斉に)ハーレムルンソは、(一斉に)ハーフマラソン。そして、ハーフマラソンは、フルマラソンの半分だから、21.0975キロという結果が出ました。これを、数字に当てはめると、2が、ぼ。1が、た。0が、ん。9が、を。7が、お。5が、せ。つまり、(一斉に)ぼたんをおせ。(一斉に)ボタンを押せ、になります。よって、全員が揃わなければ、ここから脱出できない、という結果が出ました。」
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タランッ タランッ タランッ…
青色のエレファントマンは、パネルの通話ボタンを押した。
「も、もしもし。」
「…はい。」
「205号室の赤色のメドューサですが…、青色のエレファントマンさんは、【医者】なんですよね」
「なんで。」
「さっき、聞いたんです」
「誰に。」
「黄色のジェイソンさんにです。」
「…それで?」
「私、【アイドル】なんです」
「え?!!!(゜ロ゜ノ)【アイドル】?」
「はい」
「でも、ウソつきの【貧民】かも知れねぇじゃねぇか」
「【貧民】は、立場を聞かれた時にだけ、ウソを答えるんですよね。私は、聞かれていませんから」
「なるほど。と、言うことは、マジで【アイドル】?!!(゜ロ゜ノ)」
「はい。だから、電話したんです」
「オ、オレ、医者。マジで。やった〜(*^o^)/\(^-^*)」
「それで、青色のエレファントマンさんにお願いがあるんです」
「いーよ。いーよ。何でも言ってちょ。」
「もし、死人が出たら、救済して欲しいんです」
205号室:赤色のメドューサの部屋
「アイドルです。これは、重大なヒントです。【(一斉に)ボタンを押せ】。誰か一人でも、欠けたら、ここから脱出できないという事です。早く、拡散しなくては…」