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君がいる日常。

一緒じゃない未来。

作者: SYULI


あなたの弱いところもどんなところも含めて好き



そんな歌詞の歌があった。


無条件に好きなんてあるわけない

と思ってたけれど

今はその気持ちがわかる。


好きなところも、嫌だなって思うところもあるし

あなたが間違っていると思ったら、連れ戻す


ただ従って肯定するだけなのは

本当の意味でその人のためにならないから


正しい道に戻す


それが私に出来ること。



今まで勉強も沢山言い訳して、

さぼってきてしまったけれど


あなたが高みを目指すと知ったから


私は全力で勉強することにした。




同じ道を歩むわけではない。


人それぞれの未来だから

それは仕方がないことだけど

やっぱり一緒にいたくて、

いかないでほしいと願ってしまう



そんな自分が嫌で。


あなたの幸せを

心から応援できない自分が情けなくて。



なんて自分勝手なんだろう



そんな気持ちは表には出せないから


私は勉強して、あなたを支えることにした。



今は、勉強してない、予習してないなんて

マイナスな面で会話をしているけれど

あなたの夢のためなら、

プラスの会話をして、刺激になるほうが良い



そんなことは建前で、

本当は少しでもあなたにとって有益な人になって

一緒にいる資格が欲しいだけ。



たとえそれが未来にあなたが遠く離れて羽ばたく

手助けになるとしてもあなたの夢が叶いますように。


あなたが幸せでいられますように。



「あなたのため」そう言い聞かせて、

自分を肯定したいだけなのか、

勉強しない自分を奮い立たせるための口実なのか、


どんな理由でも

あなたと一緒にいたいために私は頑張る。



あなたと一緒じゃない未来が、

何かのカタチで一緒の未来になることを願って。


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