夢見病
こんにちは。西崎想と言います。
いろいろな人から、読んでほしいので、ジャンルに関係なく
見ていってください。面白いものを書きたいです。
よろしくお願いします。
なんか、暇だなあ。
私はそう思っていた。
そして、この、(ボランティア)に身を投じようとしている。
私の選んだのは、医療。
前に、新聞で、「夢見病」というものが、流行っているというのを、読んだことがある。
夢見病を引き起こしている、原因はまだよくは解っていない。
「まあ、今の世は、何でもありだからなあ」
そういう風に思っていた。
堺女子医大。
そこに、まさに、夢見病を患っている患者を訪ねた。
コンコン。
「どうぞ」
そう言われて、私は病室の扉を開けた。
「失礼します」
「貴方は?」
「私は、ボランティアで来た者です。名前は、雜賀 夕理です」
私はそう言って、頭を下げた。
「私は、橘 翔真の母です」
「その……翔真君の病状は?」
ベットに横たわっている、少年。まだ、幼さの残る、甘い、顔。結構綺麗な寝顔をしているな。
「翔真は……一年前から……眠っています」
「そうですか……私に出来ることなら何でもします。おっしゃってください」
「ありがとう、雜賀さん」
そう言われて、私は部屋を出た。
外の喫茶店。
そこで、私はコーヒーを飲みながら、夢見病を調べた。
なになに、
夢に堕ちたまま目覚めないところから、こう名付けられた。
……か、
そうか、この病気は、ずうっと目覚めない。のか。
私は、名前の由来に、なんとなく納得していた。
それを治す方法は……、
突然、目覚めたり、一生、覚めなかったり……
治療法は、今のところ、わからない?
「えー?」
私は、思わず、喫茶店のテラスで声を出した。
あっと、……まずいまずい。
これは、意外に難病かも。
そうだな……、
図書館へ行こう。
そして、(図書館)に着いた。




