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眠れる塔の魔法使い  作者: いろは
おまけ 第七師団裏業務日誌
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2ページ目

 おれがいない間になんでこんなものができてるんだ? ずるいぞテオ。だが、でかした! おもての日誌に書けないことも、ここには好きに書いていいんだよな。じゃあ、まずはおれとブルーノの運命的な出会いから。あれは雷鳴轟く夕暮れ時だった。ドラゴン商人が連れてきた新入りの中にいたブルーノを見た瞬間、雷のような衝撃がおれの身を貫いたのだ。あの鋭利な牙ときたら……ああっ、いま思い返しても


 あ、みんな、ウィルは医院に強制送還しといたから。(ラファエル)


 おつかれ、ラフィー。よくやった。(ソール)


 そのまま一生出てくんな。


 だからレオさん、これ記名式っすから。(テオ)


 こないだの賭け金、まだ払ってないやつは今日中にな。ばっくれたら倍にするぞ。(ルイジ)


 あれ結果わかったんですか? 結局アレン王子の相手は誰だったんですか?(コリン)


 そりゃエリノアール姫に決まってるだろ。あの姫さん、わざわざアルスダインまで追っかけてったんだぜ。お高くとまってるようで、案外可愛いとこあるよな。(クレイ)


 本当に王子目当てなのか? たんに気晴らししたかっただけなんじゃないか? だから賭けはまだ終わってないぞ。(シド)


 シドさん往生際おうじょうぎわ悪いですって。てか、アレン王子選ぶとか、姫さん目が高いじゃん。釣り合わないけど。(フレッド)


 どっちがどっちに?(ラファエル)


 どっちもだろ。顔と財力は姫の勝ち。性格は王子の圧勝。(カルロ)


 料理の腕も追加してほしいっす! アレン王子が作ってくれた野営鍋、絶品だったっすよね!(テオ)


 たしかに。あれは金とれるな。(ルイジ)


 ぼくも王子に一票です。じつは行軍中にマントが破れたとき、王子がささっとかがってくれたんです。しかもドラゴンの刺繍つきで。(コリン)


 やべえ、結婚してえ。(フレッド)


 気立てが良くて働き者って理想だよね。やっぱり長く付き合うならああいう子のほうがいいのかな。(ラファエル)


 盛り上がってるところ悪いが皆正気に戻れ。(フィル)

 


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