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詩集

ブラックワールド

作者: キハ

どこを歩いても


辺り一面真っ黒で


漆黒の闇で染め上げられた


ブラックワールド


今もさまよっている



ブラック ブラック ブラックワールド


つまり闇が何を表すのかって


まださまよい続ける


まださまよい歩ける


今も暗闇の中


足元も見えないブラックワールド


前なんて見えないさ



一寸先は闇


そんな言葉たしかあったね


つまりこういうことだよ


ブラック ブラック ブラックワールド


暗闇だって歩くしかない


絶望でも希望の光探そう


たまにつまずいて泣きそうになるけど


心細くてしくしく泣きそうになるけど


泣いちゃいられない


こんな暗闇の中じゃ



さまよい続ける


この呆れるほど暗い中


出口がないんじゃないか


そう思うほど漆黒の闇


もう嫌ここから出たいけど


なら歩かずにはいられない


ここで探そう探そう


今ここで歩くしかないから


諦めずにここを歩くのさ


ブラック ブラック ブラックワールド



まだ見つからないよ


出口はおろか光もね


だけどまだ止まるのは早い


歩いて探すしかできないなら


練り歩くまで探してやれ


諦めちゃ終わっちゃうしね


こんな世界でも抗うさ


ブラック ブラック ブラックワールド


こんな世界でも歩いてる


ブラック ブラック ブラックワールド


迷わずに進み続けよう


まだ見つからないよ 闇しかないな


光もないけど


心の中の光たよりに


ブラック ブラック ブラックワールド

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― 新着の感想 ―
[良い点] 『白い世界』と対になってるワケでつぬ♪ [一言] それぞれのあとがきにリンクを貼るとよさげ
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