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豚の貯金箱  作者: ちゃちゃんこ
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再会

昨夜、貯金箱の使い方を何となくわかったこてちはある事を試すことにした。


それは彼の過去に纏わる話なのだ!

その日の夜。

「眠れない…寝れないよお」

そう、今日起こった出来事はとにかく凄い事なんだと今やっと感じてる。

こてちは呑気で楽観的なのだ。

だがそんな彼もいよいよ事の自体の重さを身に感じているようだ。

「もしなんでも叶えてくれるとしたら…僕はどうなってしまうんでしようか。神様ぁ怖いです。」

グス…グヌ…

ポロポロと涙をこぼしたこてち。

「あ、そうだ。まだなんでも叶えられるかどうかわからないじゃん。」

そう言って彼はしばらく考え込んだ。

次は何をお願いしようかと。

「んー、思いつかないなあ。なんか、中学の頃好きだった女子から好かれるとかだったらいいなあ。」

そう言うと、貯金箱が一瞬目を閉じてしまう程の強烈な光を放った。

「眩しぃ…うぅ大変だあ。」

「こてっちゃんどうしたのー?」

お母さんが気になって部屋越しから声を掛けてきた。

「なんでもない!なんでもない!」

「そう、早く寝るのよ。てか何時まで起きてるの。」

「はいすまんです!寝てやる!寝る!」

そう親に伝えたら何故か急に眠気が出てきて眠りに落ちるこてちだった。

「てち…」

「こてちは…!」

むにゃむにゃとしながら…。

「あなたは…。」

「はっ!な、なんだ夢か…。」

ピロリン

携帯が鳴り、手に取り内容を確認する。

たくだけど今日こてちあそべる?

そう書いてあった。

暇だしいいよーっとぽちぽち。

「たくちんから誘われるなんて珍しいなあ。楽しみ。」

昼頃

「マックで待ち合わせなのにアイツ遅いなあ。」

「よ、待ったか?」

いきなり後ろから肩に手を置かれビビって後ろを向いたら…。

「げっ!えぇー!?」

なんとたくちんの横に元々中学で仲がよかった太郎とともくんが居た。

そして、その後ろに居たのは、こてちが中学の時恋していたはるが居たのだ。

「はるさん…」

「久しぶり、こてち。」






ありがとう、やっと会えたねって感じなのかなあ。

わからん。

感想残してくれたらありがたいなあ。

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