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オヤスミと言うことができたなら

作者: 朝馬手紙。

こんなはずじゃなかった

こんなはずじゃなかった

言葉にしたら泣いてしまいそうで

今何時だろうスマホの光

夜を繰り返している



こんなはずじゃなかった

こんなはずじゃなかった

妄想の自分とあまりにも違いすぎて

充電が切れそうスマホの光

夜を朝にしたくない



ルート分岐点はどこかな

あの頃はワクワクしていた冒険者だった

いやでもまさか

こんなに生きるのが辛いだなんて

思いもしなかったんだ

難易度は今でも止まることなく

上がり続けているよ

ハードルだけ上がっていく…


一歩も歩けなくなって

食べたいものが分からなくなって

ゲームもやる気が起きなくなって

アニメも見なくなって

あぁ、きっと

小説も詩も書かなくなるのかな

そうしたら今度こそ…


オヤスミと言うのかな




こんな自分も悪くないな

こんな人生も悪くないな

そんな未来は地図には書いてなくて

一回目のアラーム止めて朝日

もう一度リベンジマッチ

そうさ

最低な自分と最悪な人生に

あと一度だけリベンジマッチ






おはよう


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