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聖女の私と盗賊頭な彼女  作者: 無夢
聖女になったけど、盗賊頭の親友に会って盗賊に所属した。
6/8

閑話 いきなりいろいろ出てきて話ついていけなくなりそうなのでちょっと説明入ります

説明。読まなくても可。なんか頭が混乱(私が)しそうだなって思ったので3つほど説明してみました。

「いきなり魔族とかドラゴンとか出てきてよくわかんないよね!知識ある私たちは平気だけど、知識ない人はつらみを感じると思う」

「基本的この世界にいるなら通じるだろうに、優紀、どこ見てしゃべってんだ?」

「はい、とりあえず説明いってみよう!」


Q1、モンスターと魔族、ドラゴンって違うの?

「違いますね!あ、でもドラゴンは微妙・・・詳しく説明すると長くなるからあれだけど簡単に説明すると・・・」

・モンスター

→何とか人間でも倒せる強さおよび人間のように街を作ったり文化的なことをしない生き物。

→人間に害を及ぼしたりする。

・魔族

→知力を持った人間にそっくりな存在。モンスターの姿をしているものもいるが、モンスターより知力が高く、魔力も非常に高い。

→上級、中級、下級が存在する。

→魔族一人を倒すのに冒険者で優秀者を示すA級10人必要ともいわれている。

・ドラゴン

→知識を持った生命体。

→基本的に人間に友好的な種族で、意思疎通が可能。


「モンスターの中にはワイバーンとかドラゴンの姿をしたものがいるけど、ワイバーンってよぶしなぁ。基本的に『ワイバーンが来たぞー』と『ドラゴンが来たぞー』じゃ、意味合いがかなり変わります!」


Q2、スキルと魔法の違いは?

「結構間違う人多いな、これは」

「あー、私も悠李が使ってるの魔法かと思った」

・魔法

→詠唱が必要。ただレベルを上げると名称だけで発動できたり、意志だけで発動できたりする。

→マジックポイント(MP)を消費する。

→比較的に覚えやすく、本などで習得可能。

→魔力があるものならだれでも使える。

・スキル

→詠唱いらない。名称を口にするか、すごい人だと頭に思い浮かべるだけで発動できる。

→鍛錬のみで習得可能。本などで詳細はのっていたりするが、職業があってないと習得できなかったりする。

→職業によって覚えるスキルの量と覚えられるレベルは違ったりする。

→使用回数は決まっているわけではないが、使いすぎると体力を消耗したりもする。


「私みたいな【盗賊】はあまり魔力を持っているものは少ない。強い魔法は使えないな。その代わりかなり多種なスキルを低いレベルで覚えることが多い」

「逆に私みたいな【聖女】だと光魔法は覚えやすいし、魔力もかなり多いよ!でも、スキルは覚えにくいかな。【祈り】とかぐらいかな?【神託】とかになるとかなりレベル上げないと無理」

「こうみるとスキルのほうが強く思えるが、スキルは応用が利きにくい。スキル【炎弾】と魔法【ファイアボール】を比べるとよくわかる。【炎弾】は【ファイアボール】より早いし、強いが一直線にしか飛ばないし、調整が難しい。その点【ファイアボール】は魔力誘導で方向転換が可能だし、調整が簡単で、焚火に火をつけたり、モンスターをあまり傷つけずに倒すことができる。途中で消すことも可能だ」

「本当に使い方次第だよね・・・・」


Q3、転移者と転生者の違いって?

「私、優紀が転移者」

「私、悠李が転生者だな」

・転移者

→世界を生きたまま移動したもの。

→かならずスキルを持っているか特別な職業を持っている。

・転生者

→元の世界で死んで、移動したもの。

→生まれ変わることもあれば、死んだときの姿で移動することもある。

→特別なスキルを持っているとは限らない。


「前に私は『基本的になにか特別な能力を持ってるのが確定されている』といったな」

「確かにそうだね。【鑑定スキル】なんて普通じゃ持ってないもの。【聖女】っていうのもあんまりない職業だね」

「確かに聞かないな」

「そういえば悠李は転生者だから【鑑定スキル】は持ってないんだっけ。あれあると自分のステータス見れるから自分が何をできるかわかって楽だったりするんだよね」

「それは便利だな」

「まぁ、これも万能ってわけじゃなくてレベルによっては相手を鑑定できなかったり、高度な偽装魔法だと騙されちゃったりするんだけど・・・」

「なるほど」

「そういえば、悠李のステータスってまだ見てなかったね。なかなかタイミングがなくて」

「そういえばそうだな」

「このさい見ちゃおうか?」

「いや、それは落ち着いてるときに頼む」

「・・・・私もそうしたほうがしてきた。とりあえず閑話はおしまい。ぜひ、本編を楽しんでくださいね!」

「優紀、本編ってなんだ?」

「では、さようならー!」

「なぁ、優紀・・・」


悠李を引っ張ってフェードアウト。


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