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〜はじまり〜



ん?なんだ?ここ?どこか見覚えのあるような・・・ないような・・・。真っ白で何もない空間。いや、人がいる。。何か言ってる?・・・・



「・・・夢?ってまだ3時か。テトは・・・まだ寝てるな。そりゃそうか。じゃあ、僕も寝よっと」


僕はシンカー・ドラニクス。ドラにクス王国のドラニクス家、長男。18歳。高級学校に通っている。僕は長男だが()()ではない。ん?何がって??それは―――


「おはようございます。テト様!」

「おはよう!ミラーさん。って、テトじゃないんですけど?!僕、シンカーです!!」

「おっと!失礼致しました!シンカーさん!なんせ後ろ姿がテト様にそっくりなもので・・・。」


「おはよう、テト。今日は早いな。」

「おはようございます、父上。――って!僕はシンカー!!」

「おう、すまんなシンカーおはよう。それにミラーさんも!」

「おはようございます、アウグスト王!お体の具合は大丈夫でしょうか?」

「おうっ!問題ねぇ!今日も元気だ!!」


「おはようございます!父上!テト!それにミラーさんも!」

「だーかーらー!!シンカーだって!!!」

「おう、おはようアレックス!」

「おはようございます、アレックスさん」

「ごめん、ごめんシンカー兄さん!テトだと思ってさ!あははっ」


「おはよう〜〜みんなはやいわねぇ〜」

「おはよぉ〜。ふぁぁぁ。」

「なーに寝ぼけてんだ、もう9時になるぞ?母さんにニーフェよ、朝食の準備は出来てるぞとっくに。なぁシンカー、テトはどうした?」

「もうすぐ来るんじゃない??あっ、ほら噂すれば」


「あぁぁ、すいません遅くなりましたです!おはようございます!!!」

「おう、おはよう。」

「テト!こっちおいで!」

「はいです!シンカー兄さん!」


よくある会話である。会話からわかる通り―――――

僕はよく、妹のテトに間違えられる。そう世間でいう男の娘ってやつです!!


僕の住んでいる世界について色々説明していこう。

まずは家族構成から

父はドラニクス王国の国王であるアウグスト・ドラニクス。身長185センチで、威厳があり、ザ・王って感じ。

母は国王妃のベル・ドラニクス。超絶美人。身長170センチ、マイペース。

そして、姉、弟、妹が1人ずついる。

姉のニーフェ・ドラニクス。年齢は僕の一個上の19歳で高級学校に通っている。社長です!と言わんばかりの風貌。172センチと身長も高い。

弟のアレックス・ドラニクス。年齢は僕の三個下の15歳で中級学校に通っている。 父に似てイケメンそしてガタイもいい。身長178センチ。

妹のテト・ドラニクス。僕の六個下の12歳で小級学校に通っている。 美少女と可愛いが似合う。身長は158センチで僕とあまり変わらない。ん?僕の身長は163センチだけど?

そして、父上に仕える執事のミラー・カスタロト。183センチと高身長でスラーとしている。


ここでさっき出てきた僕たちが通ってる学校について説明するね

小級学校:8〜12歳が通う学校。色々な基礎を学ぶ。

中級学校:13〜15歳が通う学校。小級の応用を学ぶ。ここまでは必ず行かなければならない。

高級学校:16〜19歳が通う。専門制に特化していて、行くか行かないかは自由。

そして、高級学校のあとはみんな何かしらの職業に就く。例えば、冒険者や魔術師、商人や鍛治職人など。


次はガルパについて。

この世界には生まれたときに作られる証明書がある。それがガルパだ。何かあったときや城門を通る時などに見せるものだ。そこに書かれているのは名前、年齢、職業、スキル、スキルレベル、そして魔力値。



次はその魔力値とスキルについて!

魔力値とはこの世界で唯一、数値化されたものだ。

魔力値の平均値は次の通り――――

小級学校以下:10~500

中級学校:500~1000

高級学校:1000~5000

魔術師:50000~120000くらい

冒険者:10000~1000000くらい

 職に就くと魔力の高低はあるから一概には言えないけどね

ちなみに、僕らの家族の魔力値は―――

父上:98536

母上: 76352

ニーフェ姉さん: 53069

アレックス: 34068

テト:68900

ミラーさん:35760

僕:265000


うちの家系は魔力が比較的高い。

魔術師の平均魔力値が5万~12万なので家族のほとんどが魔術師レベルということだ。ちなみに魔力値が15万いった魔術師は過去3000年の歴史のなかで12人しかいない。それに比べて、僕の魔力値はおよそ26万。―――はははh。


続いて、スキルについて。

スキルは生活スキルとユニークスキルがある。

生活スキルはスキルを使っていくうちにスキルレベルが上がることがある。あとはスキルポイントでのスキルレベルアップも可。ユニークスキルはレベルはなく、強力なものがおおい。そのため、ユニークスキル保持者の数は少ない。

スキルの取得方法には色々あるが多いので今は省略。後々出てきた時に説明する。


スキルレベルは全てのスキル共通でレベル10でおわり。1つスキルをマックスにするのに必要なスキルポイントが最低で1000。―――上限はそれぞれ違う。

スキルポイントの取得方法は1つだけで魔物を倒すとたまに手に入れることができる。魔物を20体倒してポイントが3、手に入るかどうか。しかし僕は何故か、スキルポイントの取得率が異様に高い、且つポイント量も多い。よってスキルレベルが高いものが多い。

スキルレベルが上がると、精度や効率などが上がる。



次に魔物について少し。

魔物は上位種と下位種にわけられる。下位種も上位種も必ず魔力を有する。しかし魔法やスキルを使ってくる魔物は上位種と下位種の限られた奴でほとんどの下位種が使ってこない。

上位種は細かく分けて10種類、大きく分けて2種類。

まず、大きく分けると、属性種と無属性種。

細かく分けると、属性種の中で火(赤)、水(青)、自然(深緑)、風(黄緑)、土(茶色)、電気(黄色)、闇(紫)、光(白色)、回復(ピンク)の9種類に分けられ、無属性種(無色)を合わせて10種類。

上位種と下位種の見分けは人間は本能的にオーラが見える。そして、そのオーラ色で判断する。――オーラが見えないものは下位種。(オーラの色は()の中の色)


人間は定義上、魔物と同じ分け方の魔法の全属性を使うことができる。しかし、得手不得手により全属性をもってる人は少ない。特に闇と光は難しい。

勿論、僕は全属性もってるけどね☆


 おっと、考え事していたら朝になっちゃった。夏休みに入るから早起きしなくていいのに。

それにしても、テトの寝顔・・・可愛いなぁ!!!でも起こすとしよう


「テト、起きてっ!朝だよ!おはよっ!」

「おふぁようござぁいますぅ。シン兄ちゃん。」


そんなかわいい妹を抱きしめ、今日がはじまる――――――













投稿の仕方や小説の書き方を勉強中なので小説ができ次第あげていきます。

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