どうせ
『俺氏、ついに俺じゃなくなる』をご覧ください。
はい!はいはいはいはいはいきたぁぁぁぁぁぁぁぁああ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
「がぁぁぁっぁぁっぁぁああああ‼‼‼‼‼‼もう1ステージあっからー!まだあっからー‼‼‼」
「どうせ次もあたしが勝つのよ――‼‼‼おーほほほほほほほほ‼‼‼‼‼あ、ちょまっ、あぁ‼」
「はいぬかしたー!きました!きました‼勝利フラグ見えました‼‼‼」
「こいっこいっ‼はぁぁぁっぁぁあああ!?!?!?!?!?バナァァナァ‼‼‼‼」
「はははははっははははっははぁ‼‼‼ハイきのこぉ‼きぃのぉこぉぉぉ‼‼」
「………キラー頂きましたー」
「はぁ!?!?」
「あ、ちょまっ、ああ!ガギエルに抜かれた‼‼‼」
「はははざまぁ!セラフィざまぁ‼‼っても言えねぇ‼抜かされた!しかしそこまでだ‼」
「無駄っす、バナァナァァァァァァァ‼‼‼」
「ぬぅあぁぁぁぁあああああ!?!?!?!?!?!?」
「あははははっはははっははぁ‼お先ぃ、副君‼‼」
「ビリの特権、使うしかないのか?」
「まさか‼キラーか!?!?!?!?!?」
「サ――――――――――ンダ――――――――‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
「あばばばばばばばばっばばばばばっばぁ‼‼‼‼くそめぇ‼」
「もう、ちょい、もうちょいなんすがぁぁぁぁぁぁぁああああああ‼」
「ははははははは俺が一番だぁぁぁぁぁぁああああ‼‼‼!?何ぃぃぃいいいい!?!?!?!?総合ではセラフィが上だと!?!?!?!?!?」
「私が一番だぁぁぁぁぁぁぁああああああああ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
「くっっっっっっっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼‼‼‼‼‼‼‼」
…………………さて。
「でてこねぇな(ボソッ)」
「どうします?ダイランでもう一度やります?(ボソッ)」
「当初の目的を見失ってね!?!?」
俺らが何してるかっつうと、マリカーである。いや、遊んでんじゃないよ?WI版だからってはっちゃけてないよ?
今テレビをクィエースの部屋の前に置いて、そこで音量特大でやってるんだが……。
「出てこねぇな……」
「ダイランやりましょ?(ボソッ)」
「やんねぇよ‼」
これでクィエースが何やってるの?私もやらせて?と出てきた所をさっと捕まえる作戦、略してQNS作戦をしていたのだが、結論から言うと、出なかった。
「何故だ……」
「ダイランでもう―――」
「勝手にやってろ!」
「じゃあCPUはLV9のメタ○イトゥで、私はプ○ン」
「死ぬ気か!?!?!?!?!?!?」
「やってやりますよ、○リン最強説正してみますよ」
「だからって○タナイトゥはないだろ!」
仕方ない、あいつは忘れよう。せめて、LV7なら俺でもできるが……。
「でも、なんで今になって出させようとしてるんすか?」
「何かー、地球の神集めてー、会議やるんだってー」
「全員っすか?」
「何かあと10人ぐらい連絡なってるらしいぜ?うち一人が」
「クィエースということっすか」
「そゆこと」
会議をさっさと始めちゃって、さっさと終わらせちゃって、で、俺の生活超平和。神か。……と。
「会議やるから出て来いってさぁー――――‼‼‼‼‼‼‼‼」
ナニヤッテンノコイツ?
さっき言ったよね?直接言っちゃうとダメだってね?めんどくさがって余計引きこもるよってね?
こうなりゃ打開策はないか。仕方ない。
「……殺すか」
「怖いっすよ!?どうしたんすか!?!?!?」
と、次の瞬間予想外の事が起きた。
ドアが、開いたのだ。
驚愕。
ガギエルも、驚愕。
「ついに、始まりましたね」
何言ってんだこいつ?
「わたくしがどれだけこの日を待っていたか」
マジ何言ってんのこいつ?
「始まりますよ」
ふと、隣りを見る。おお、呆れてる。
「革命が」
いや、中二病全開ですねぇ。凄いっすねぇ。
あ、だめだこいつ。無表情の中に、私、かっけぇぇぇぇぇぇぇ‼って顔が出てる。もう終わってる。救えない。こいつはもう救えないんだ。
「……何で泣いてるんですか?」
「グッ……くっ………ヅぅ……うっ」
「答えて下さい。あなたも泣かない、セラフィエル」
「いや、なんか、もう、あきらめたくて……ぐすっ」
「何をですか」
ああ、育児放棄、万歳!