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幸せって、なんだ?  作者: 天野☆星☆
3/5

自宅警備中……

はぁ~、らくだぁ~。でも、いつかはなくなるんだよねぇ?

2・おで、かえる!

 もう帰ってもいいことないんだよね。何でか分かる?分かるわけないよね。そもそもだれに話しかけてるんだろう。

 俺のじいさん、まぁ血は繋がってないわけないわけなんですが。俺が中学行くまでは面倒見てくれた。そっから病院送りで、いつの間にか、ポツリ。

 それからというもの、家では1人暮らしが……憧れの1人暮らしが……教育委員会とか言うくそどものせいで……なくなります。

 まぁなんだ?当時小六の子ども一人で、しかもマンションなんかじゃない一軒家に済ませねぇぇ‼ってなって、その時に送り込まれた、女子3人。いや、女子ではなかった。もちろん来た当初はちゃんと大人の方だなーって思ったんだけど、いつの間にか若返るわけ。

 いや、天使だったんですよ。

 なんかね?その送り込んだとこがそもそも怪しくて。そっから来る人なんてヤバゲな人なんですよ。しかもうち一人はナント!……まぁ後で言おう。

 ガチャァァァ。

「ただい―――」

「起きろっつってんですよぉぉぉぉおぉぉおおお‼‼‼‼‼」

 バン!バンバン!バンガンバン!

「セラフィエルゥゥゥゥゥゥゥウウ!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

「あ、副君。お帰りでーす」

「ただいまでーす」

 この、俺をちょっと前の名子役の名前で呼ぶメイド権俺の保護者権姉の天使の名前はセラフィエル。

 なんとこの人七大天使の一人。中でも木曜日を務めるお方だ。そんで今ドアをバンバンやっているのはちょっと奥のドア。うちは3LD、二階なんてない。家賃?何それおいしいの?

 そのドアには、休息の女神、クィエースがいる。なんの教出身なのかは知らん。つまりは乗ってなかったということ。

 本人に聞いてもいいんだが、うちに来たきりその部屋から出たことを見たことがない。一週間ぐらい代わる代わる兵糧攻めをしてみたんだが、結果全く出て来なかった。朝も昼も夜も全然出ない。

 むしろ中に誰もいないんじゃ?という気持ちになるが、神って言うのは神ですよオーラが出せるのだ。あ、あと天使も。つまりそれが出てたら『あ、こいつ神だ』と神なら分かる。そういうものなのだ。

 とにかく、そろそろ外に出て来て欲しい。これ、ガチで。

「あ、お帰りーっす、お勤めごくろう!」

「アイ、ただいま」

 そして今台所から出てきたお方こそただの天使、ガギエルだ。嘘ですとんでもないお方。魚を司る天使の一人だけど、エヴ〇のテレビとまんがで出てきた第六使徒です。アブラハムの宗教では天使が住む世界の第6天を守護してます。すげぇ。でも天使は大体凄いです。

「今日帰り遅かったっすねー‼」

「なんか、神に会ってな。いろいろあって、先生に捕まった」

「なにがあった!」

 まぁこんな毎日だ。いや違うな。神が来た時点で日常は壊されている。俺もでしたー。

「さぁーて、夕飯が出―来たぞ‼」

「わーい」

「わーい」

 バンバンバン!

 おい、なんかドアが内側から叩かれた音がしたぞ。

「分かった分かった、クィエちゃんにもやるから」

 何でわかんのすげぇなあんた!これが長年の付き合いってやつか‼


『最弱で最強とか言ってっけど普通に強い話。』『俺氏、ついに俺じゃなくなる』ええと、あと一つぐらい……ああそうだ、『もはやよくわかない世界』の方もどうか読んでください。というか、読め。スんません、そのカッターは降ろして、そろそろしまってきてくれませんか?いつまで持ってる気ですか?

 では、また次話にて。すぐ書きたいことがあふれてあふれて。

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