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死神の花嫁  作者: 環永環
日常
30/31

旦那様の鎌

カッカッカッカッ


突然やって来た旦那様は私を見つめている。否。睨んでいた。

私も旦那様も喋らず時計の音が聞こえる程静かな部屋の中、考えついたのは鎌のことである。

あの大きな鎌は私を殺すために持ってきたのではないか。

サビひとつなかった鎌はとても切れ味が良さそうだった。

殺されるのか。


「ふっ」


そう思ったらなぜだか笑いそうになり慌てて押し込めたが息がこぼれてしまった。

ちらりと旦那様を伺ったが相変わらず私を睨んでいる。

笑ってしまったことにはどうやら気が付かなかったようだ。

そのことに安心したのか私の意識は急速に闇へと落ちていった。


旦那様が私の頭をなでながら微笑んでいたとも知らずに。

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