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死神の花嫁  作者: 環永環
日常
25/31

少女の世界

長い期間を空けてしまって申し訳ありません。

若干自分でも雰囲気を忘れてしまったので違和感があるかもしれませんが楽しんでいただければ幸いです。

暗い。

ナチェル様と話していたはずなのにここはどこだろうか?

周りに一切の光のない世界。

それは私の生きてきた世界であり、これからも歩んでいく世界である。

耳元で誰かの声が響く。


『見せてちょうだいな』


すぐにそれがナチェル様の声だと気づく。

だが、何を見せて欲しいというのだろうか?


『お前はあいつらのことが憎いか?』


忘れたくても忘れられない声と姿が、そこにはあった。

あの時の私は幼く愚かであった。

何故この姿を見て恐ろしいと思わなかったのか。

それは紛れもなくあの時の悪魔。

私の世界に一瞬の光を運び永遠の希望を奪った存在だった。

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