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死神の花嫁  作者: 環永環
花婿
20/31

婚姻の成立


食事を終え部屋に戻った私の頭の中をとある言葉が占領していた。

初夜。

これがどんな行為を示すのかは知っている。

マリアマが「ないとは思いますが相手がどんな人物か分かりませんから知っておいて損は無い筈です!」と言って教えてくれたからだ。

初潮がまだな私には普通ならありえないらしい。

だが、1つだけ問題がある。

それは着替えに関してだ。

私はまだここへ来た時の間ままの真っ白なドレスだ。

これを旦那様が脱がせることで婚姻が成立するらしい。

マリアマが言うにはここで変な気をおこす殿方もいるらしい。

聞いた話ばかりで不安が募る。


「何が起こるか分からないって恐い」


だけど、きっと旦那様なら大丈夫。

何故だかそう思うと心が少し落ち着いた。



夜も更けうつらうつらとしてきた頃に旦那様はやって来た。


「寝ていなかったのか」

「はい」

「何故」

「この服のままでは眠ることができませんので」

「そうか。背を向けろ」


言われるままに後ろを向く。

旦那様が服に手をかけるのが分かる。

しばらくするとストンと下へ落ちてしまった。

身に纏うのは下着だけとなった。


「その様子では風呂はまだか」

「はい」

「入れ」

「はい」


こうして婚姻はあっけなく成立した。


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