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死神の花嫁  作者: 環永環
花嫁
11/31

侍女の決意


リリィ視点です。


初めまして。

私は花嫁様の唯一の侍女のリリィ・カメルと申します。

歳は今年で15になります。

少し、私の話にお付き合い願います。


私と花嫁様が出会ったのは1年前。

正確に言えば1ヶ月が30日の計算で12ヶ月ありますから360日の内、334日をともに過ごさせて頂いております。

花嫁様はとても愛らしく、まだ10歳の幼子とは思えないほど大人びております。

本当に子供とは思えないほど何にも興味をお示しになさらないですし、会話をされるのもお好きではないらしく花嫁様が何を想っていらっしゃるのか分からないのです。

あと26日しか一緒に過ごせないのに…

あー、失礼致しました。

一番気がかりなのが花嫁様の胸の真ん中にあります痣にございます。

あれは"悪魔の祝福"と言いまして、生きることに絶望し、それでも何かを望んだ時に顕れる物なのです。

出現方法は解明されておらず、一般的に言われているのが"悪魔と契約した"ためだというものです。

あまり実例として多くはないのですが、実際に悪魔をみている方々もいらっしゃいます。

解除方法は不明、発動原因も不明。

悪魔の祝福をうけた人々はこの100年の記録に残っているだけで27人。

悪魔の祝福をうけて寿命を全うしたという話は聞いたことがありません。

花嫁様の痣はこの1年間変わった様子はございませんでした。

あの痣の蔦が伸び全身を覆ってしまうと花嫁様も花嫁様が大事にされていた方々も死に追いやられることになります。

このまま何事もないと良いのですが…

花嫁様が嫁いで行ってしまうまで日数がもうありません。

それまでは誠心誠意尽くし、その後はお祈りを致しましょう!

私は私に出来ることをやるだけです!



アマリリスは軽くしか悪魔の祝福について知りません。

リリィの知識はアマリリスの痣について調べまくったためつきました。


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