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かげかげ

 多分、僕には社会性がない。

 証拠は幾つかある。例えば、僕は人の名前をあまりよく覚えない。同じ課に所属している人間の名前を覚え間違ているなんてこともしょっちゅうだ。それで恥をかいたことも何度かある。

 だけど、それで反省しても、やっぱり覚えられない。人間に興味がないというか、人間関係に興味がないのだと思う。それはつまりは社会性がないってことだろう。知識としては必要だと思っていても、どうしても“芯”からそれを実感できない。

 

 ――自分に社会性がないと自覚するようになったのは、いつの頃だったろう?

 子供の頃は違っていた。

 キャラクターもののシールを集めるのに夢中になっていたのは、同年代の子供達が夢中になっていたからで、本当に欲しいと思っていた訳じゃなかったような気がする。

 いや、どうだろう?

 あの頃だって、心のどこかでは醒めていたのかもしれない。

 一体、何をやっているのだろう?って。

 シールだけの為に大量にそのシールが付いているチョコレートの菓子を買って中身を捨てている子供がいると聞いて、信じられない気持ちになったものだ(美味しいチョコレート菓子だったのに……)。

 

 或いは、僕に“かげかげ”の存在を感じられるようになったのは、そんな僕の“社会性のなさ”が原因なのかもしれない。

 

 この世の中にはたくさんの僕の幽霊がいる。

 もちろん、ここでいう“幽霊”は、一般的に言われている霊魂のようなもののことじゃない。

 他の誰かが僕を認識した時、その誰かの中には僕の概念が生まれているんだ。決して僕自身ではなく、時には僕の言動を完全に無視して、勝手に創造されている脳内のオブジェクト。それが幽霊。

 その誰かの中の僕の幽霊は、とても嫌な奴かもしれないし良い奴なのかもしれない。いずれにしろ、僕自身とはまったく異なった存在だ。

 もちろん、この世の中には僕以外の幽霊もたくさんいる。僕の中にだってそういった誰かの幽霊がいて、その幽霊は本当の本人とはまるで違った存在なのだろう。

 かげかげは、そんな幽霊の総体としての概念のような存在だ。

 “概念”

 概念だから、もちろん、物質的なものじゃない。だから本当は“存在”と表現するのも間違っているのかもしれない。

 それは存在していると言うべきできはないのかもしれないし、言うべきなのかもしれない。

 分からない。

 ただ、それがどうだろうが、かげかげはそこにそのようにいて、皆に働きかけをしてくる。または、かげかげを認識している僕を通して皆に働きかけをする。

 まるで存在しているはずなのに、観測ができないダークマターのように。

 

 ある日の事だった。

 部屋でパソコン画面に向っている時、自分の腕にアリが這っているのに気が付いた。アリは僕の素肌から臭いを感じ取り、しきりに何か考え事をしているように僕には思えた。

 かげかげの概念が意味あるのは、人間だけじゃない。例えば、主に嗅覚で世界を認識するこのアリだって、僕の幽霊を自分の中に創造しているはずで、ならばかげかげが意味を持つはずなのだ。

 このアリの中に生じた僕の幽霊は、果たしてどんな属性を持っているのか。悪意があるのか、愚か者なのか、脅威と言えるのか。

 僕は何気なく、そのアリを腕から振り落としてみた。ただ、それをやった後で後悔をした。その行動の所為で、アリの中の僕の幽霊は悪意ある脅威的なものになってしまったかもしれない。

 まぁ、別にどうでも良いけど。

 それでも僕は、なんだかそのアリを踏み潰すのは気が引けた。見ると、アリはこの部屋を脱出する為か、ベランダの方に向っている。

 ――自分から外に出てくれるのなら、それが一番だ。

 そう思った僕はベランダのガラス戸を開けた。夜の気がわずかに部屋を侵食し、同時に部屋の空気が夜の世界をほんの少しだけ侵食した。

 混ざり合っている。

 薄手のカーテンが風でふわりと舞い、まるでそのアリを外の夜の世界に歓迎しているかのようだった。

 アリは真っすぐに外の夜の世界を目指している。本当に喜んでいるように思えなくもない。――悪かったな、と僕は思う。こんな部屋で嫌な思いをさせて。

 だけど、そうして進むアリに、僕は少しばかり違和感を覚えたのだった。

 ――なんだか、妙に黒が強すぎないか?

 アリの黒はまるで宇宙の深淵から湧き出て来るような底の知れない黒に思えた。

 僕は大きく目を開く。

 その黒が外の夜の闇にぶつかると、溶けるようにしてそれと一体になったからだ。

 分かっている。

 僕がアリを認識した瞬間、僕は僕の中にアリの幽霊を創り出したのだ。闇に溶けたそのアリは、黒が強すぎるそのアリは、つまりはその僕の中のアリの幽霊で、本当のアリじゃない(本当のアリなんてものはそもそも存在すらしていないのかもしれないけれど)。

 ならば、

 そのアリの幽霊を吸収した外の闇は、つまりはかげかげなのだろう。

 

 ――最近、かげかげがちょっと強すぎやしないだろうか?

 

 そして僕はそう思った。

 

 会社に出勤すると、若い新入社員の女の子が笑顔を向けてくれた。僕の勘違いでなければ、心から喜んでくれているように思える。

 新型コロナウィルス対策で在宅勤務が二日ほど続いた上に、GWも重なった為、僕が出勤するのは随分と久しぶりだった。それはその女の子も同じで、出勤する日が重なるのは更に日数が少ないので、その子に会うのは実に一か月ぶりくらいのはずだった。

 その女の子とは、それほど仕事の接点はない。ただ久しぶりに顔を見たというだけで笑顔を浮かべてくれるというのは嬉しいものだ。

 だけど、そこでふと気になった。

 彼女の中にいる僕の幽霊は、果たしてどんな存在なのだろう?

 或いは、しばらく会わないで、インターネット上の情報のやり取りだけで僕を認識していた彼女の中で、僕の幽霊は勝手に僕自身からかけ離れ、何か好ましい存在へと変質してしまっていたのかもしれない。

 だからこそ、そんな笑顔を僕に向けてくれたのじゃないか?

 そしてそれからまた思った。

 ――幽霊が勝手にかけ離れていくのは、他の皆も同じなのじゃないだろうか? と。

 オンライン会議やメールやチャットや電話などで、断片的な情報を通して描かれる僕の幽霊は、いつの間にか実際の僕とはどんどん離れてしまっているのかもしれない。

 それによって、僕の幽霊の存在は、僕とは違った何かへと変質し、濃くなっているのかもしれない。それはもちろん他の人達の幽霊も同じだ。

 

 ――或いは、だから、かげかげは強くなってしまっているのじゃないだろうか?

 

 休日。

 僕は散歩をしていた。

 僕は休日の長距離散歩を趣味としている。健康のためであったり、色々と考え事をするためであったり、単に楽しいからであったりと理由は様々だけど、大体2時間半くらい休日になる度に歩いている。

 病院前の大通りを抜け、暗い森が残っている平屋の民家が並ぶ道を歩く。古い民家が多く、独特の雰囲気のあるその場所が、僕はあまり好きではなかった。

 歴史の古いその場所は、排他的で、僕のような余所者を好まない気がする。

 だから、普段僕は、足早にそこを通り過ぎている。ところがその日は違った。

 いつもなら気付きもしないような民家と民家の間の人気のない横道。そこに僕は違和感を覚え、気を引かれたのだ。

 薄く薄く黒い闇が張られている。

 それは例えるのなら、そんな感じだった。

 そしてその黒い闇は、その道の奥に向って徐々に徐々に厚くなっているようにも思えた。まるで幾重にも幾重にも闇が塗り重ねられていっているような。

 人間は、よせば良いのに、危険な道を進んでしまう事がままある。冒険心とかそういうことを言っている訳じゃない。ホラー映画の登場人物が、いかにも怪しい屋敷に足を踏み入れるような感じで、不安に誘われるように、危険に吸い寄せられてしまう。もちろんそれは、不安の正体を見極めて安心を得たいという心理に他ならない。

 その時の僕は当にそんな感じだった。猫に怯えた鼠のような不安定な足取りで、僕はその道の奥を目指してしまっていた。

 そこに勇猛果敢な挑戦者の気概などまるでなかった。罠かもしれないと慎重に進んでいた。ただ、悪意を持った何者かはいそうにもなかったけど。

 それは恐らくは台風や地震といった自然現象のようなものなのだ。

 ――いや、それも違っているかもしれないけど。

 闇が濃くなる。

 道にも、辺りの光景にも、まるで降り積もった雪のように闇がかかっていた。民家はすっかり闇を被って、その輪郭がおぼろげに分かるだけになっていた。

 普通じゃない。

 しかも、とても静かだ。

 確かに、この辺りには暗い森が残っているけど、でもそれでも少し進めば車の通りの多い道路に直ぐにぶつかる。少し歩けば騒がしい車の音が聞こえて来るはずなのだ。

 すっかり闇が濃く厚くなった道。

 絨毯のような感覚をイメージしたくなるけど、進む足に伝わって来る感触にそんな柔らかい何かの感触はまるでない。

 それがとてもとても気持ち悪かった。

 まるで、僕が今まで生きて来た世界が、根底から否定され、上書きされているかのような気分。

 お前が生きて来た世界は、全て嘘なんだよ。お前が頭の中に描いた幽霊に過ぎないのだよ。

 その感触は僕に向けてそう言っているように思えた。

 もっとも、その闇の道こそが幽霊なのだと、その頃の僕は既に気が付ていたのだけど。

 

 これはかげかげの道だ。

 

 どんな存在の中にもある、ありとあらゆる存在の幽霊。その総体としての概念が、そこにそのような形となって顕現しているのだ。

 どうしてこの場所にかげかげが顕現しているのかは分からない。ただ、この土地が不吉だとか邪な因縁があるとか、そんな事はないはずだ。

 これは純粋に僕が認識している僕の中の世界の出来事のはずだから。

 僕の中で、この場所がかげかげの道になったのは、僕がこの場所をそのように認識していたからだろう。近所にありながら、僕はこの場所を積極的に避けて来た。踏み込まないようにして来た。恐らくは、そのような要因が、ここにかげかげの道を顕現させるに至らしめたのだ。

 ……多分、だけど。

 

 かげかげの道を進むうち、いつの間にか僕は“知っている場所”を歩いていた。

 スーパーがあり、その前のT字路には信号が点滅していて、陸橋にはほとんど人が通らない。このまま真っすぐ進めば僕の家の最寄り駅に辿り着くはずだった。

 僕はそれに何か底知れない恐怖のようなもの感じた。

 無限ループの悪夢の中を彷徨っているような。

 確かに、かげかげの道が現れた場所から、その僕の知っている場所はそれほど離れてはいなかった。だから知らない間にそこに迷い出てしまっていたという可能性はあるにはあった。

 けれど、僕が歩いていたのは現実にあるその場所の道じゃない。飽くまで、かげかげの道なのだ。だから絶対に僕の“知っている場所”には辿り着かないはずなのだ。

 かげかげの道は、何処まで行ってもかげかげの中以外には辿り着けない。

 何処まで行っても、かげかげ。

 総体としての幽霊の概念の中。

 ――という事は。

 そしてそうして僕は思い至った。

 

 「ならば、ここはかげかげの中なのか」

 

 どう見ても僕の近所に見えるけれど。

 僕が僕の中に創り出した“幽霊の街”と同じに見えるけれど。

 もし、そこが本当にかげかげの中ならば、或いはこういう事なのかもしれない。

 僕はかげかげの中に取り込まれ、そして、皆が抱いているこの街の幽霊を、自分の中の街の幽霊と同化させてしまった……

 社会性のない世間ずれしたところのある僕にとっては、信じられない話だけど、そう解釈する以外に思い当たらない。

 或いはそれこそが、あのかげかげの道を通って来た効果なのかもしれなかった。

 そして、そう思ってみると、走る車はどこかテンプレートじみているような気がしたし、歩いている人達は匿名性が高い気がした。

 実体のない幽霊の車と人間達。

 ――ふと、好奇心が刺激された。

 ここがかげかげの中なのだとして、果たしてこのかげかげの世界の僕は、どのような姿を取り、どのような力を持っているのだろう?

 僕の足は自然と前へ出ていた。見えない糸が僕の頭にいつの間にか付けられていて、引っ張られて前へ進んでいるかのようだった。ただ、それならば誰か糸を引っ張っている人がいるはずだけど、そんな誰かはいないだろう。

 いや、もし可能性があるとするのならば、僕自身のかげかげか。

 もっとも、概念に過ぎないかげかげに、そんな意思があるはずなんてないから、やはりそれは違うだろう。それは僕が望んでいるに過ぎない。僕のかげかげが、僕を導きたがっている、と。

 

 僕の家にまで辿り着いた。

 僕の家の玄関は閉まっていて、それは僕が散歩にでかける前のままだった。バックの中の鍵を使ってそれを開けると“キィッ”と音を立てた。その音にはどこか現実感がなく、何かの演出のようだった。幽霊のような音。

 僕の家は、玄関を開けると直ぐ目の間に階段が見える。階段を上がれば、僕の部屋だ。ここは総体としての幽霊の僕の家のはずだけど、その間取りは変わらない

 もちろん、ほとんどの人はそれを知らないだろうが、それでも知っている人はいる。何より、この僕がそれを知っている。その条件さえあるのなら、充分にそこにそのように現れたかげかげの僕の家の間取りが、現実と同じになっていてもおかしくはない。

 僕は幾分緊張しながら階段を昇った。だけど、昇る過程で緊張は引いていった。僕の部屋に誰の気配もなかったからだ。

 自分の部屋のドアを開けてみると、やはり誰の姿もなかった。

 かげかげの僕の部屋。

 しんと静まりかえっていた。あまりに静かすぎて、僕の部屋は果たしてこんなに静かだっただろうかと訝しく思ってしまう程だった。

 もしかしたら、僕を知る人達は、僕の部屋には音がしないと思っている人の方が多いのかもしれない。僕はそれからパソコンの電源を入れようかしばし悩んだ。僕は部屋に帰るなりパソコンの電源を入れる事が多い。ここ数年、パソコンが稼働している状態が中心になる生活が当たり前になってしまっているからだ。

 でも、電源は入れなかった。

 そのパソコンを通して見るかげかげのインターネットの世界がどのようなものなのか、それを見るのに怖気づいてしまったからだ。

 或いは、僕の精神が堪え切れないかもしれない。

 パソコンを稼働させないとなるとやる事がない(本当に僕の生活は、パソコン中心になってしまっているようだ)。それで僕はベッドの上に寝転んだ。

 ゲームをやっても良かったけど、どうにもそんな気にもなれない。それよりも少し休みたかった。三十分くらい横になっていようと決めた。

 天井を見つめる。

 その天井を見つめながら、なんだか、僕はここがかげかげの中だなんて思えなくなってしまった。僕は単にいつもとは違うルートを通って、いつもの僕の部屋に戻って来ただけなのかもしれない。

 そう思うと、すっかりと僕はリラックスをしてしまった。ボーっとした頭が、曖昧な世界をつくりだした。それが妙に心地良く、いつの間にか僕は時を忘れてしまっていた。

 そうしているうちに、気が付くと時間が経過していた。

 ふと時計を見てみると、午後3時頃だった。

 いつもの散歩ルートを通った場合、僕が家に戻って来る時間帯だ。

 そう思った瞬間だった。

 玄関のドアが開く音が聞こえた。

 緊張感が走る。

 意識のほとんどが、その入って来た何者かの気配を探ることに集中していた。

 その何者かは、洗面所で手洗いとうがいを済ませると、真っすぐに階段を昇って来た。いつもの僕の行動パターンだ。

 トタ トタ トタ

 と、足音が近付いて来る。

 そして、ゆっくりとドアが開いた。

 すると、

 ――そこにはまるでモザイクをかけた上にノイズを入れたような姿の僕のかげかげがいた。

 僕は戦慄する。

 しかし僕のかげかげは、僕をまったく気に留めず、パソコンの電源を入れると、財布を仕舞って、パソコン机の席に座った。

 これも、いつもの僕の行動パターンだ。

 パソコンが立ち上がるのが、もの凄くゆっくりに感じられた。

 僕のかげかげがパソコンでネットをやり始めた。よくは見えないけど、いつも僕が使っているサイトを確認したり、動画を楽しんだりしているようだ。一通りそれらを終えると、しばらく休んでから僕のかげかげは創作活動を始める。

 僕のかげかげは、僕が見ている前で黒くなったり白くなったり大きくなったり小さくなったりを繰り返していた。それは物凄く悪い存在に思えることもあったし、物凄く愚かに思えることもあったし、物凄く賢く思えることもあった。

 矮小なようで視野が広く、力を持ったと思ったら途端に失っていく。

 

 「なんだこれは?」

 

 僕はそのような僕のかげかげの姿を見て、大いに狼狽した。

 いくら何でもそこまで僕のかげかげに印象のブレがあるはずがないのだ。僕が普段会っている人達は、僕を人付き合いは苦手だが、真面目に働く変な技術者くらいにしか思っていないはずだ。

 それに、こんなに変化するはずがない。

 

 そこまで考えて、僕は気が付いた。

 

 「ああ、そうか。これは、ネットを介して僕を認識している皆が思い描いている僕のかげかげなんだ」

 

 僕が投稿した僕の文章や絵や音楽を知覚して、僕がどんな人物なのか各々で勝手に思い描いた僕の幽霊の総体。

 多分、断片的な情報から、皆は僕を勝手に想像しているのだろう。その僕は、こんなにも滅茶苦茶な存在なのだ。

 

 ……僕は自分の創作物をネットで発表する時、「何かしら世の中に良い影響を与えられれば」と思っている場合が多い。

 けど、それを行っているのが、皆にとって、このようなかげかげなのだとすれば、それは果たして僕が思っているような方向性を持っているのだろうか?

 

 僕は相変わらずに様々な色や形に変化する僕のかげかげを眺めながら、自分の心が不安定になるのを感じていた。

 

 こんなニュース記事を見かけた事がる。

 『ネット上などでの人間の行動を基に、AIがその人間の人物像を創り出す試みが既に始まっている』

 果たして、AIが創り出した僕のその幽霊は、どんな姿をしているのだろう?


書くネタも書くべきネタもあるのに、それがモチベーションと上手く結びつかない。

そんな風にもやもやしていたら、いつの間にか、こんな話が思い浮かんでいたので書いてみました。

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