表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/69

61話作戦開始




 私は聖都を囲む壁の上に立ち、光の団の到着を待っている、今日竜を助けたらここ聖都で入団の日に別れてから久しぶりに会うんだよね、めっちゃ楽しみだな、ナービがしっかりと助けてくれると良いけど。


 私は私のやる事をやりますか! お! 来た来た、光の団の馬車は5台ぐらいか、流石少数精鋭の団だ、私にとっては都合が良いけど。


 髪を指でクルクルと髪を巻き取り魔力操作で毛先をまとめてドレッドヘアを綺麗に整えていく。



 「良し、頃合いかな」



 光の団の馬車が全て聖都に入り門が降りた瞬間に城壁の一部を破壊し、魔力操作で観衆が旗を振りながら馬車の為の道を作っている所に投げ落とした。 投げ落とす瞬間に大地の団で過ごした事が無駄になると思ったが竜が助けれると思ったらすぐにそんな事どうでも良いと思った。



 「光の団の皆さん申し訳ないですけど、ここからはもう通しません!」



 すぐに馬車から団員達が飛び出て来た。



 「誰だお前は!」


 「私は大地の団のミラ! 今日は個人的な事情でお前ら全員しばく!」


 「何を言ってるんだお前は!」



 馬車の上に飛び降りそのまま足に力を込めて馬車を1つ踏み潰した。



 「安心して、命までは取らないからそれで1番強い団長出してよ」


 「お前如きが気軽に会えるお方ではない! おい! 団長の馬車を先に進めておけ!」


 「ちょっと! ダメだって!」



 馬車は止めようとしたが選りすぐりの精兵達が私の前に立ちはだかった。 まぁ私からしたら雑魚だけど。 でも剣に炎魔法とか付与しながら切りかかってくる辺り少しはレベル高いかもね。


 襲ってくるやつらを大体げんこつで気絶させた。 でも竜を連れてったリンって女が居ない。



 「おい、そこのお前リンって奴は居ないのか?」


 「私はシルバだ! リンなんて小娘はここには居らん! あのクソガキの子守でもしてるんだろう、それにしてもお前ここまでやって生きて帰れると思うなよ! 隊長の力見せてやる!」


 「少しはマシな奴もいるじゃない、もうちょっと時間稼ぎに付き合って頂戴な」



 ナービ上手くいってると良いけど

 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ