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3話

最近、とてもとても忙しいので更新遅くなりました~


今日はバレンタインデーか・・・

みんなはチョコもらえてるかな??

今回はとても長めです。



「うん、実は私…  ドラキュラになっちゃったんだよね!!」


「えっ??」



「だ~から私ドラキュラなんだよね!」



いやいやいきなりこの子は何を言い出してるんだ?



「いやいや・・・麻衣、そういうつまらない冗談は流行らないよ?もしくはまさかとは思うけど、こんな所まできて、厨二病になったっとかいう相談なの?」



私が、麻衣にからかわられてるかと思いそう言ったら一瞬、ムッとしたようなな顔になり、いつになくなく真面目な顔つきで



「ねぇ、ヒナ!!」



「聞いて…私は厨二病でもないし嘘をついている訳でもないんだよ!ほらっ証拠に…」



と言いながら麻衣はポッケから手鏡を取り出した。



「ドラキュラって、よく鏡に映らないっていうじゃない?ほらっ…ヒナ、こっち来てみて私の後ろから鏡覗いてみて!」



さっきから麻衣は何をバカな事を言ってるの?そんな事あるわけないんだから、



「わかった、うん、どれどれっ?」



麻衣の後ろに回り込んで見ると…あれっ?私しか鏡に映ってない?これっ見間違いだよね?よし、もう一回………

あれれ?もしかしたら麻衣より私がおかしいのかな?



「麻衣、私の頬を軽く抓ってみて?」



「えっ?抓っても変わんないと思うけど…それじゃ、やるよ?」



抓られながら鏡をみてみた…



「イタタッ…えっ?ウソッだ~!なんでマイは鏡に映ってないの?」



「だから、言ってるんじゃん~私はドラキュラだって…なのにヒナったら…」



と苦笑いしながら言われた…



「何が、ヒナったらなのよ?所でこれどうしてなったの?」



「実はね…ヒナちゃんってこのゴールデンウイーク中はタイに行ってたでしょ?」



「うん、そうだけど…?」



そう、今年はゴールデンウイークが長く、休みが6日間あったから5泊6日でタイに家族旅行をしたのだ。 綺麗だったなぁ、海。また機会があれば行きたいな~



「それがなんか関係があるの?」



「実は、ゴールデンウイーク中に1日目から徐々にドラキュラに血を吸われたとかいう人が出てきて、多分もうドラキュラじゃないのはヒナぐらいだよ?」



「えっ!?」



「だって…ドラキュラは美味しい物って最後まで残しておくのが主義だから…」


何その主義ちょ~ウケるんですけどwww

なら私、平気じゃん!!っていやいやこれはピンチなのか?



「って事は…もしかして私いろんな吸血鬼に狙われちゃうの?」



「うーん、多分…でもほらっ、ゴールデンウイーク中に血を吸われた殆どの人は最低でも明日から覚醒しちゃうし…」



うんうん、覚醒しちゃうのね!ふ~ん…あれ?



「えっ?覚醒ってどういう事なの?」



「いや、クラスメートとか見てきずかなかった?ゴールデンウイーク前に比べてダルそうにしている人が多いでしょ?」



「言われてみれば確かに多いって事はクラスの人はもう…」



「そう…まだ覚醒してないのは細胞をDNA単位でいっきに書き換えると体が拒否反応おこして死んじゃうから徐々に書き換えてるけど、多分、見た目的に明日か遅くても明後日ぐらいから吸血鬼として生きていく事になるんだよ。」



とさもなんでもないかのように麻衣は言った。でもそれを聞いたらすごい疑問が浮かんできた。



「ねぇ、マイなんでそんな詳しいの?そしてなんでそれを私に教えてくれるの?」



麻衣はちょっと複雑な顔をした後に言った。



「実はね…こんな詳しいのは最初からドラキュラだったんだよね!もともと由緒あるドラキュラの家だったから詳しいの…そして教えてあげるのは私が小学校の頃に助けてくれたのと親友だと思ってるからだよ!!」 「小学校の頃…?あっ、初めて会った時川でおぼれてたのを助けたこと?」



「うん。それで、その時に人口呼吸してくれたでしょ?それをキスって事にして今までキープの証だからって事で私があなたの血を初めて吸うって事にして他のドラキュラに血を吸われないよう守ってたけど、さすがにこんなに吸血鬼ができちゃうともうどんなに頑張っても庇えないから…だから頑張って逃げて!!」



「えっ!そうだったの?」



「吸血鬼といってももともとが人間ベースだからうちみたいな純血みたいには及ばないけど紛い物みたいな物だから…私達純血が言うこと言っても自分達は人間だっていって聞く耳持たないんだよね!それと覚醒してから安定するまでの数ヶ月は無意識のうちに人を襲うようになるからと言ってもここ近辺で人間なのはヒナぐらいだけど…」



「って事は私の家族はどう吸血鬼になっちゃったの?それとも私みたいにまだなの?」



「うーん、どうなんだろ…?親が学校の連中みたいになったら見捨ててでもいいからどこか遠い所に逃げて!それと謝りたいことがあるんだけど…」



「えっ、何?」



「本当は今すぐにでも逃げて欲しいんだけどヒナと楽しい学園生活おくりたかったから、言うのが遅くなったのと私が今まで吸血鬼だって事黙っててごめんね…」



とマイは潤んだ目で私を見てきた。



「いやいや、私こそ麻衣が危機なのを教えてくれたのといろんな人に秘密にしてた吸血鬼だって事を教えてくれてありがとう!!うれしいな。」



「逃げるのは、吸血鬼もどきに察知されるから、学校終わってから逃げた方がいいよ!!あっ、こんな時間、そろそろ食堂行かないとご飯食べれなくなるね。いこっか?詳しい話は帰り道話せばいいし!!」



「よしっ、わかった。続きは帰り道かぁ~うん、いこっ!」


そうして私たちは昼食を食べに食堂へ行ったのであった。

文章が拙いですが、これからなんとかして文章スキルを上げたいと思います。

よかったら感想などその他諸々よろしくお願いします。

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