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プロローグ

あけましておめでとうございますがまだ通じるのかわかりませんが・・・

明けましておめでとう御座います!

どうも、コルっちです!!

書きたくなったから書きました!

これで三作品目ですが、他のもよろしくお願い致します。

チュンチュンチュン、ピョピョピョ~

小鳥がさえずっている。

うーん、カーテンから覗く朝日が眩しい。

あぁ、もう朝かあ…

今日も昨日と変わらないし、そしてこれからも特に変わらない日々が続くのだろう。面倒くさいなぁ…



「比奈、時間よぉ~そろそろ起きないと学校に間に合わないわよ~!」



「はぁ~い!今いく!」



仕方ない、今日もつまらない日々を頑張って終わらすかぁ。

と気合をいれたところで、ベッドから起きた。

1階のリビングに降りたらお母さんはいつも通りに朝食の準備をしていて、



「あら、やっと起きた?おはよう」



あれ、何時もはこの時間には起きているお父さんは見当たらなかったからお母さんに、



「おはよう。ねぇママ、もうパパってもう会社に行ったの?」



「うーん、たしか今日は出張だから昼ぐらいに家出るとか行ってたけど…

そうだ!朝ご飯の準備中でママ、手を離せないからパパにもう朝ご飯だってパパ起こしに行ってきて!」



「えっ、うーん…どうしょうかな…」



まぁ、寝てるお父さんのいびきうるさいし2階だから朝起こすの面倒くさいからあんまり行きたくないなぁ…でもお母さんからのお願いだし私に何かと甘いからこの前、家族で出かけた時、かわいい服買ってくれたし次回も買ってくれるかは日々のポイント稼ぎだよね?仕方ない今回はサービスだ!



「OKだよ、わかった~」



「ありがとう~!たすかるわぁ!」



タッタッタッ…階段をのぼってと、お父さんの部屋の前でコンコン!



「パパ、入るよ~」


グガァ~!!!グガァ~!!! グガァ~!!!


えっ、何これ怪獣のいびき?ホントにうっ、うるさいんですけど…

さっ、さすが出張の時ホテルで寝てたら隣の部屋の人に壁、叩かれたとか言われるだけあるわ…

殺人的ないびきをかいているから、普通の声で起きてとか言った所でムダなのはわかっているので、

すぅーーと少し大きく息を吸って…



「ねぇ、パパ!もう朝ご飯だからはやく起きて!」



いびきがやんでムニャムニャ…と何か言い出した。

よし、起きなかったけどこの調子でもう一度!すぅーーーー



「ねぇ、パパってば、朝ご飯だから起きてって!!起きてくれないと私、学校遅刻しちゃう!!」



「ムニャムニャ…ん?もう朝か、おっ比奈じゃんおはよう」



とすごい眠たそうにお父さんに言われた。



「おはよう、朝ご飯だからはやく降りてきて」



「わかった、今いく」



よし、任務完了っと!



またリビングに降りると、ちゃんと食事が並べられていてお母さんに、



「ありがとうね~ はやく、食べて学校いきなさい~」



「は~い、いただきます!」



今日の朝ご飯は、トーストに蜂蜜をたっぷりぬったやつに猫舌だから少しぬるめの紅茶だ!

かぷっ…

うん、甘くておいしい! なんて思っていたら

ガチャ!



「ママ、比奈おはよう」



「おはよ、パパ」



「あら、起きたのね?パパおはよう、はいごはん~」



とお母さんは私の隣に自分の分をお父さんの分を向かい側に朝食をおき二人とも座った。



「「いただきます」」



そしてお父さんがテレビを付け、朝のニュースで政治かがどーだのこーだのやっていた。

そして最近の政治家はダメだよね~なんて話してたら星座占いにかわり、私のかに座は、2位だった!!なになに、今日は良い1日でしょう。でも悪い事があったら逃げましょう。

ラッキーアイテムはボールペンです。

ふーん、2位かぁビミョーどうせなら1位が良かったなぁ…

にしてもボールペンねぇ…なんて思ってたら内容が今日の天気になった。

今日も相変わらずお天気姉さん可愛いな~

なになに、OK、OK。今日も晴れねぇ、何時でも晴れが一番だ!

よし、食べ終わったし学校に行きますか。



「ごちそうさまでした!」



そうして、学校の身支度をし何時も通りの時間に何時も通りに



「行ってきます~」



「行ってらっしゃい~」



といつもどおりに何回も繰り返した動作で家を出た。

私こと中山 比奈は高校2年の5月のこの時、普通の平和な日々があっさり崩壊していくなんてまだ知る由もなかったのである。


御意見、御感想、その他よろしくお願いします!!○┓ペコリ

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