初めに
...もしかして君だったりする?もしそうならややこしくなるのだが...
―――――さっきの文章は無かった事にして欲しい。ならBACK SPACEキーを使ったりして文章を削除するのが手っ取り早いのだが、こういう表現技法って何故か憧れる。いわゆる「そういう時期」ってやつだと思う。
本題。自分はつい昨日、宿泊学習と云う大きな学校行事から帰ってきたばかりだ。沢山見た。沢山話した。沢山遊んだ。そして、沢山思い出を造った。
自分がいたクラス全員としては、良くも悪くも捉えられる雰囲気だったけれど、少なくとも自分自身は楽しかったと感じる。しかし、主にどこが楽しかったと聞かれれば、具体的には答えられない。…ええっと、内容が言えないものとかではなく、どこが一番楽しかったか解らない。
だから自分は、出来事とそれに対する感情を「小説」と云う形で文章にまとめて整理する事にした。本当は、沢山の情景描写らしき文章や景色に対する文章が急に頭の中に流れてきたから書いてみたくなっただけなんだけれど、まあ前者の理由もある。後、どうすれば人の心に響く文章を書けるか、本当にこの文章の書き方は正解なのかと云うのも考えてみたかった。だからこの時期に実話とフィクションを混ぜてやってみようと思った。
所々、というか殆どまとまっていないと思うが、読みたいなら読んで構わない。ただ、「そういう時期」に入った学生の、小説家気取りの痛い文章って事だけは覚えておいて欲しい。