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魔眼使用の次の日

目が覚めるとまたベッドの上だった。


周りには魔道具のような物が置いてあり、いくつものコードが体に付いていた。


「なんだこれ?っ!いって!まだ頭がいてぇ、原因は間違いなく魔眼だろうな」


{その認識で間違いありません}


「ならもう少し早めに教えて欲しかったなぁ」


{申し訳ありません。しかし本来魔眼の発動にはあれほどの負荷はかかりません。何者かの干渉があったものと考えられます}


「干渉ね」


(神である俺に干渉するなら間違いなく神、そして今世でセリナ以外に神の知り合いは居ない。て事は前世で知り合いだったのか?)


{現状では何も言えません。ですがセリナ様よりも高位の存在だと考えられます}


(ナチュラルに考え読んできたな。まぁいいけど、でも読む内容は考えてね)


{安心してください。何を考えていてもツッコマずに静観していますので}


(それはそれでやめて欲しいんだけど。それよりセリナよりも高位の存在なんているの?)


{存在します。神の階級、神階は現人神、下級神、中級神、上級神、概念神、創造神、神王の順に高位になっていきます}


(て事は俺に干渉してきたのは神王なのか?)


{それはないといっていいでしょう。ですがそれ以外に説明できないのも事実です。私は全知ですが制約、制限、限界があり、無から全てを知る事はできません}


(なるほど、つまり現状何も分からないってわけね、なら諦めるか。じゃあちょっと疑問なんだけどさ、俺の神階は何?)


(現状は概念神と等しい力を持っています。ですが称号的に言えば神王。そして成長すればそのさらに上にも行けるかもしれません)


(王の上ってなんだよ)


{神皇とでも言っておきます}


(ちょっとカッコいいじゃないか)


{ありがとうございます}


(そうだいい機会だし名前を決めよう)


{生態反応の接近を確認。ではマスターまた}


(えっ!?ちょっ、てもう切れた。名前付けられたくないのかな、今度聞いてみるか)


「この気配は母さんと姉さん、兄さんだな。さて起きて出迎えるか、あれ?体が動かない。これも魔眼の影響か」


「ミロク入るわね」


「どうぞー」


「へ?」


バン!


「うぉ!びっくりした!」


「目が覚めたのね!」


「はい」


「よかった、もう!心配をかけないで!」


「そうだよ」


「そうよ、ミロク」


「ごめん」


「まぁ、ミロクが悪くないって事は分かってるからこれ以上は何も言わないわ。でもね無理だけはしないで、これ以上心配させないでね」


「うん、分かったよ」


「それでね、一つ聞きたいんだけどその目は魔眼なの?」


「え?」


「ミーファが言ってたのミロクは魔眼を持っているって」


「うん、持ってるよ」


「そうなのね。それにしても何でステータスをもらう前に魔力だけでなく魔眼まで」


「ねぇ、魔眼見せて」


「僕も見てみたい」


「えっ、いいけど」


俺は初めて自分の意思で魔眼を発動させようとした。

魔力を目に通し目が熱を持ち始めた。


『第二の魔眼 魅了の魔眼 発動』


「え?魅了?」


「凄い、綺麗」


「ほんとね」


「うん、凄い」


「そんなに綺麗?」


「うん凄く」


「虹色に光ってて、見てたら吸い込まれそう」


「はぁ、それにしてもカッコいいわ」


「うん、凄くかっこいい」


「へ?」


(ヤバイ!女性なら見境いなしかよ!すげぇ蕩けた表情でこっち見てくんだけど!待てよ、兄さんは?)


「いやぁ、ミロクは家族にもモテて羨ましいね」


(良かったー効いてなかった。つまりこれは異性を魅了する魔眼なのか)


{半分正解です。本当は女子力が高く、女性ぽい人を魅了します。簡単に言うとおかまの方々も魅了します。ではこれで失礼します}


(唐突に出てきて衝撃的な事告げて帰るな!おかまにまで好かれるのかよ!てかおかまいるのかよ!)


「じゃあ魔眼はおしまいね」


「えー、まだ見たい」


「私も見たいわ」


「流石にミロクが疲れるんじゃない?」


「そうなんだよ、結構疲れるんだ」


(兄さんは魅了にかかってないから魔眼をやめても何もないけど、女性2人の目が怖いよ)


「ま、また今度ね」


「分かったわ」


「仕方ないわね、それより明日からまた家庭教師をしてもらうから準備しておいてね。それと今日目が覚めたから予定通りお披露目会はやるからそのつもりでいてね」


「分かったよ」


「じゃあ私たちは部屋に戻るから今日はまだ安静にしてるのよ。もしもお風呂に入りたくなったらセーニャに言いなさい」


「うん、分かった」


「じゃあ私たちは戻るわよ」


「またねミロク」


「また後で」












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