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それは感想であるのか?

何か作品を作っている人がよく思うことがある、それは「文句があるのだったら読むな(見るな)」というものだ。

誰かに強制されて読んでいるのであれば文句の一つでも言いたくなるだろう。

しかし多くの場合は自分が興味を持って読んでいるので、文句を言うのはお門違いだろう。

自分が勝手に期待をして勝手に幻滅しているだけなのである。


特に最近のネット小説に対しての文句は良く思わない。

例えば、お金を出して買った本に金額分の価値を感じなかったというのであれば、それは文句を言う権利があると思う。

しかし、ネット小説は自分がお金を払って読んでいるわけではない。

つまり読者は作者に対してただ文句だけ言う非常に嫌な人であるということだ。


作品に対する個人の感想は自由である、それは当然のことである。

では何が問題なのだろう?

個人の感想は自由なのだから何を言ってもいいはずだ、そういう人もいるかもしれない。

だが作者からしてみれば暴言を吐かれているのだ、当然いい気はしない。


暴言を吐いているわけではない!文句を言っているわけではない!と言う人がいる。

多くの場合そう答える人たちは「アドバイスをしているのだ!」とほざく。

だが考えてみてほしい、別に編集者でもなく、プロの作家でもない人に何がアドバイスできるのだろうか?

友達ならまだわかる。

でもネット小説を書いているのは見ず知らずの他人だ。

そこのところを忘れてはいけない。


別に悪い感想を書くなといっているわけではない。

別に低い評価をつけてはいけないといっているわけではない。

別にアドバイスをするなといっているわけではない。

相手の顔が見れないからこそ言葉と内容をよく考えてから発言してほしいと思っているだけなのだ。


あなたがやりたいことは作者の心を折ることなのですか?それともただ誰かに暴言を吐きたいだけなのですか?

それをよく考えて感想を言うべきなのだ。

それが多くの作家の心を救うだろう。


まあ私はそんなことを思わないくらい感想をもらうことがない。

これは私の読者はとてもいい人たちだと取るべきか、ただ感想すら述べる価値のない作品を書いているのか判断に苦しむところだ。


前者であると願うばかりである。


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