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友達作り

人間いつまでたっても友達が欲しいものである。

仲のいい友達がいたとしても、もっと友達が欲しくなる人のほうが多いだろうし、真の意味で友達が要らないという人は少ないだろう。

友達作りにも一定の法則というものが存在する。

例えば自分のことを肯定してくれる人には好感を持ち、気さくに話しかけてくる人は自分と仲良くしたいのかも!?と思うし、自分と同じ考えを持つ人とは気が合うだろう。

つまりは自分が友達になりたいと思えるような人とは友達になりたいのである。

だが現代のインターネット上はどうだろう?

インターネット上でできる友達は本当に友達なのであろうか?

インターネット上では現実世界の姿や性別など様々な情報を偽ったり隠したりしながらほかの人とつながることができる。

そのせいか、仲良くしたいとも思えない人に囲まれることがある。

例えば、別にそんなことをしたいわけでもないのに性的な話を振ってくるものや、やたらと暴言が多いもの、人の作品を我が物顔で自分の作品と言い張るもの。

なぜそんなものがインターネット上にあふれかえるのか?

私は悲しくて仕方がない。


しかし、少し冷静に考えてみると別にインターネット上に限った話ではないのだ。

電車内に沸く痴漢、悪質なナンパ、怪しい宗教勧誘、万引き、強盗、ほかにもたくさんいるがぱっと浮かんだだけでもこの種類だ。

不思議なことにこれらのものはいつまでたっても消えることはない。

ニュースで、新聞で、学会で、教育現場で、インターネット上で、いかなるところでも問題とされているのに一向にこの手の問題は消えないのだ。

私は悲しくて仕方がない。


なぜ周りの人はたしなめてあげないのだろう?

なぜそのものは思いとどまらないのだろう?

なぜそれらのものは消えてなくならないのだろう?


それはそれらのことを行うものはそれらのことを行わない人の友達ではなく、仲間ではない。

それらを行わない人はそれらを行うものへ近づこうとはしない。

仲間ではないから忠告もしないし、たしなめもしない。

それらを行わない人はそもそもその迷惑なものにかかわりたくはないのだ。

だが逆は違う。

それらを行うものはそもそもの目的が他人へ迷惑をかけることだ。

たとえそれらを行わない人が避けようとも、それらを行うものは勝手にこちらへ混ざろうとしてくるのだ。

ゲームの人狼ではないが、ぱっと見では見分けがつかない。

だから私は友達を作ることに対して憶病になる。


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