根拠のある意見、根拠のない憶測
今日面白い話と出会った。
別に内容はごくありふれたもので別に面白くもなんともないのだが、それに付随する要素が非常に面白かった。
話自体はアルコールの分解能力のお話だった。
その人曰くアルコールの分解能力は3つに分けられるらしい。
お酒に強いタイプ、お酒に弱いタイプ、お酒が全く飲めないタイプ、この三つに分けられるらしい。
ちなみにこれはものすごく要約している。
実際にはとても詳しく説明がついており、その分野を専攻していない私ですらある程度しっかり理解できる素晴らしい説明だった。
面白いのはここからだ。
実はその説明の中にはどこから持ってきたデータ化は知らないけれども、しっかりとしたデータを付随させていたのだ。
つまりどのタイプがどのくらいいるのかその分野のことを何も知れない私でも意見が言える状態になったということだ。
何か意見を言う際基本的には何か根拠に基づいたデータが必要だ。
そしてそのデータをもとに論理的に意見を言わなければそれはただの感想だ。
感想は正しくある必要がなく、ただ自分の感想を言えばいいだけだ。
でも、何か意見を言う時はそれが感情で言ったことなのか論理的思考に基づいて導き出された意見なのかがとても重要になってくる。
今回振ってもらった話の中で私は一つこのデータを渡されて質問された。
渡されたデータによると日本人は男性よりも女性のほうがお酒に強いタイプの人が多いらしい。
それはなぜだろうか?そういった質問だった。
私はこの分野に詳しいわけではないので感想しか言えない。
データはあるものの、今回貰ったデータだけでは確かな意見を言うことが出来ない。
つまり私がいくらもっともらしいことを言っていたとしても、それはただの感想、もしくは憶測でしかないのだ。
まあ、この話を振ってくれた人はその感想や憶測が欲しいのかもしれないけどね。
ちなにこの質問に対する私の意見はこうだ。
さあ?なんでだろうね?でも、どちらにせよ人間の半数近くはお酒がそんなに強く無いらしいから、お酒を強引に飲ませるのは危険だってことがもっと多くの人に伝わるといいね!だ。
私はこの質問をしてくれた人に何一つ求められた返事をしていない。
それでも、この意見は私があのデータを見て述べた確かな意見である。
じゃあ次は感想及び憶測の番だ。
私がこの質問に対する感想及び憶測はこうだ。
もしかしたら平均寿命とかと関係があるのかもしれないね!
女性の方が男性よりも頑丈に生まれてきているのかもしれない。
まあ、男性と女性の大きな違いはY染色体の奴のせいだろう。
とまあそんな感じに全部かもしれないで終わる話だ。
正直普段質問されたときにする意見としてはどちらでもどうでもいいのだが、それがもし学術的価値を持たせるために必要ならば根拠のある意見か根拠のない憶測かの違いが非常に重要となってくる。
私はここの違いが面白くって仕方がなかった。
私にこの話題を振ってこの質問を振ってくれた人はまさかこんなところで回答するとは思っていないだろう。
しかもあまりいい解答とは言えない。
私のような寂しい人に話題を振って、質問を振ってくれた心優しい人に感謝を。
著:孤独な考察者




