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恋愛理論の価値

恋をするのは自分と似た人にだろうか?

それとも自分の欠点を補う人だろうか?

しれとも自分を理解して受け入れてくれる人間だろうか?


少なくとも私は自分と似た人に恋をすることはできないと思う。

例えばそれが大きい括りの意味で似ているのであれば、それは趣味が合うということであり、良い出会いだと言えるだろう。

でも、同族嫌悪という言葉があるように、お互いが似ていればいるほど、お互いのほんの少しの違いに許せないものがきてしまう。


より身近な存在となる恋人とそう言ったことで喧嘩したいだろうか?


それが夫婦喧嘩と呼ばれるものなのだろうが、夫婦喧嘩をするかもしれないけどその人と一緒にいたいと思えない限り、その人に恋をすることは難しいだろう。


例えば自分の欠点を補ってくれるような人に恋をするだろうか?

ビジネスパートナーというならその人は素晴らしいパートナーとなるだろう。

でも、その人は自分にできないことができる人間であり、自分とは真逆の人間と言えなくもない。


真逆の人間であるが故に考え方が違い、よく喧嘩をする関係となってしまうかもしれない。

故にお互いがお互いの意見を尊重できないのであれば、その人に恋をすることは難しいだろう。


最後は自分の意見を理解し受け入れてくれる人だ。

この人とは一見うまくいきそうに思える。

でも、自分の意見を受け入れてもらえるだけではお互いがお互いの意見を尊重しているわけではないので、独善的な考え方になってしまうかもしれない。


そして相手が自分のことを受け入れなくなったらその恋は破綻してしまうだろう。


なんだよ、全部ダメなんじゃないか!そう思ったあなた、これは前提条件が整っていないから、全部ダメであっているのだ。


そもそも恋とは相手を好きになることであり、自分にとって良い利益をもたらす相手にするものではないのだ。

つまり相手がどんな人であれ、自分がその人のことを好きになったらそれが恋なのである。


でも、これを語っているのが恋をしているつもりならまだしも、もしこれを書いているのが恋愛のれの字も知らないような人が書いていたとしたらこの文章の価値はどれほど下がるのだろうか?

妄想や他人から聞いた話だけで考えたものにどれだけの価値があるのだろうか?


まあ、恋愛したことのない人に恋愛観程度には役に立つかもしれない。


著:自分の恋を自覚できない者


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