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姫よ私の秘めた恋心

漫画などで恋心が抑えられないという場面を時折見かけるが、なぜ恋心を抑えなければならないのか?と私は疑問に思う。


例えば相手に恋人や伴侶がいるのであれば、それは恋心を抑える必要があるだろう。

例えば相手と恋愛をすることによって、相手の人生を壊してしまうかもしれないならば、恋心を抑える必要があるかもしれない。


だがほとんどのケースにおいて恋心を抑えなければならない恋などないはずだ。


ではなぜラブコメでは恋心抑えるのだろうか?

それはラブコメだからである。


恋心を抑えない、つまり恋の障害物が無ければラブコメが成立しない。

恋の障害物が無ければ、ただ告白して、ただ振られて、告白が受け入れられたのであれば恋人という関係を謳歌して、ただひたすらに幸せでいるお話……

そんなものをラブコメと呼べるだろうか?

そんなものを読んでいて楽しいだろうか?

・・・それはそれで面白いかもしれない……


いや、今はそんなことどうでもいいのだ。

つまりラブコメの登場人物は作者という悪魔に恋愛を妨害されているといっても過言。

そう過言なのである。

作者はただ彼らが幸せになることを望んでいるはずなのである。


現実の恋愛においても順風満帆とは呼べない恋愛だってあるだろう。

そんな難しい恋愛をラブコメの作者は幸せな恋愛になるように試行錯誤し、彼らに幸せな結果をプレゼントしているのだ。


では現実にラブコメの作者、つまり自分たちの恋愛を良い方向へ持っていってくれる存在はいるだろうか?

そう、いないのである。

自分の恋心を後押しする謎の存在はいないのだ。

そうであるならラブコメの登場人物よりも恋心を抑えてはいけない。

自分の恋を周りに相談するのも自分、相手に告白するのも自分、相手の心を掴むのも自分なのだ。


世の少年少女よ、恋心を抑えることなかれ。

私に言えることはこれだけだ。


なぜなら私は恋心を抑えるどころか、自分の気のせいだと心の奥底に封印するタイプの人間だからだ。

最初にも言った通り、恋心を抑えておいた方がいいというケースがある。

私は私のような人間とうまく付き合えるか分からない。

世の中の異性は私にはもったいない人が多すぎる。


であるならばその魅力的な異性の人達の幸せのために私がやることは簡単だ、恋心を抑えるだけでいい。


それが私の導き出した答え、そして世の少年少女への警告。


著:少年少女の恋を応援し隊


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