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優秀さと優しさ

優秀な人と優秀でない人が世界にいるが、それは相対評価であるがゆえに世界の半分は優秀な人で、世界の半分は優秀でない人となるだろう。

人々はより優秀な人を求め、優秀でない人を必要としない。

優秀でない人は優秀な人の足を引っ張るがゆえに必要のない存在として人々とは判断をする。

それもそうだろう。

優秀な人を集めればより良いことが出来るだろうし、よりいろいろなことが出来る。

そして優秀でない人は優秀な人の足を引っ張るために、様々なものにおいて遅れが生じることだろう。


たまに優秀な人だけが生き残った世界というたとえ話がある。

でもそれはその残った人類の中でまた優秀な人と優秀でない人が現れるので実は意味がなかったりする。

水準は多少上がるだろうけども、優秀でない人は消えることはない。

なぜなら相対評価であるからだ。


世界の半分は優秀な人で世界の半分は優秀ではないのだ。

さて、問題なのは自分がそのどちらに属しているかということだ。

もし優秀な方に属しているのであればいい。

そうであるのであればただ普通に生きれば特に問題はない。

問題なのは優秀でない場合だ。

優秀でない人が自分を優秀だと勘違いをして自分に過度な期待をしたしまうことも問題だし、自分が優秀だと思い込んで他人を見下すこともまたいけない。


別にあなたが比較的優秀だからといって誰かを見下すような人であるのであれば、付き合いたいと考える人は減るだろうし、優秀でなくとも人当たりのいい人と付き合いたいと思えるのはまた事実だろう。


優秀な人は優秀であるがゆえに人当たりがいいことが多いような気がする。

まあ、優秀であろうが優秀でなかろうが人間社会で生きる上で人当たりがいいことはいいことであるだろう。

優秀でなくともそうありたい。


著:優秀でないが優しくありたい者


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