若者の活動
いつの時代も若者は世界をよくしようと活動する。
それはまだ世界に絶望していないだけなのか、何か活動をするというエネルギーにあふれているのか、それとも今の世界を本気で憂いているのか、そのどれもが当てはまるかもしれないし、そのどれにも当てはまらないかもしれない。
だがきっと現状に不満があるのは確かだろう。
現状に不満がないのであればわざわざ今の世界に革命を起こそうなんて気にはならないはずだ。
若者の抗議活動などを見て私は思うことがいくつもある。
一つ目は現実を見ることができていないのだろうということだ。
確かに彼らの語る理想は素晴らしいかもしれない。
だが多くの場合彼らは理想のみを追求している節がある。
一言で言ってしまえば現実的ではないのだ。
二つ目は力不足だということだ。
彼らはまだ若い。
社会を知らず、ようやく自立したばかりのような人がほとんどだ。
そんな人たちに大きな力があると思うだろうか?
きっと自分たちのやり方を否定されたと感じた人たちによってその芽は摘み取られてしまうだろう。
三つ目は素晴らしい行為だということだ。
若者のそういったエネルギーは決して年老いた者たちは持つことができないものだ。
そして何かに挑むことには本当に勇気がいる。
だから彼は素晴らしい。
私みたいに活動をしていないものが活動をしている若者たちを批評することは出来る。
いや、出来てしまう。
だからこそ活動もせずに一人前に文句のみ言う人が若者の心を折ってしまう。
若者がもし間違えているのであれば、教えてあげればいい。
若者がもし間違えているのであれば、ただしてあげればいい。
若者がもし間違えているのであれば、尻ぬぐいでもしてあげればいい。
もしあなたがもう挑戦することができないのならば挑戦する人の足を引っ張るのではなく、フォローしてあげればいいだけの話なのだ。
過去を守るものであるのは構わない、しかし未来を作るものの邪魔をするものにはなってはいけない。
もしあなたが誇り高き人類であるのであれば、ぜひそう考えて欲しい。
著:未来を作る勇気がなかった者




