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風化する記憶

誰だって考え事をしたくない時があるだろう。

誰だって現実から目を背けたい時があるだろう。


そんな時精神論が好きな人は無理やり頑張る。

別にこれも間違っちゃいない。

ただ、時が来るまで無理やり頑張って誤魔化すのだ。


多くの人はそんな時休んで解決しようとするだろう。

これも別に間違っちゃいない。

ただ、時が来るまで休んで待つのだ。


どちらにせよ結局時間が解決してくれることは多い。


何かを風化させるのは時が一番得意だと思う。

記憶を風化させるのも、物を風化させるのも、感情を風化させるのもきっと時だ。


時はきっと全てを風化させてくれる。


時が時が風化させて物を消す存在なら、何が物を生み出す存在なのだろうか?


きっとそれは世界だろう。


例えば世界が絵描きだったとして、何百年も前に作った物を見てどう感じるだろうか?

きっと恥ずかしくなって消そうと考えるだろう。

時はもしかしたら世界が作品を隠蔽する為に作ったものかもしれない。


折角世界が風化させる時という物を作ったのだ、利用しない手はない。


作りたい物を作り、隠したいことを風化させる。

世界もやっていることだ。


世界だって隠蔽するし、きっと嫌なことから目を背けていることだろう。

ならば我々が目を背けても構わないだろう。


もし隠蔽することに問題があることならば、いつかきっと誰かが見つけ出す。

誰も探さないなら別に目を背けたり、風化させてよかったということだろう。


世界もやっているように、きっと私たちにも何かを忘れさせる権利もあるし、忘れる権利はあるだろう。


ところでなんの話をしていたんだっけ?


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