正義
僕は正義を行える人間になりたい。
ならばまずは正義を知るべきであろう。
だから僕は正義について考える。
僕の目指す正義は誰かの悪になってほしくはない。
僕の正義には弱きを守ってほしい。
そんな僕の正義が僕は欲しい。
誰かの悪にならない正義を考えるのはとても難しい。
人によって何が正義かは変わってくる。
それらすべてを拾うことは難しい。
そうなってくればここは妥協するしかない。
さすがにすべての人は無理だということだ。
現代では民主主義とやらが流行っている。
つまりは皆このなるべく多くの人の意見が集まった意見が正しいと考えているのだ。
所詮は数が多いほうが正義なのだろう。
僕はそう理解した。
僕の正義が守るべき弱きものとは何だろうか?
僕に神のごとき力があるのであれば、この地球上の人類すべてを救えばいいのであろう。
しかし僕は無力な人間だ。
ならば自分よりも弱いものを救えばよいのだろう。
自分より弱きものとは何か。
その判断基準は自分が基準となるのだろう。
結局正義は自分の価値観によってしか成り立たなかったのである。
僕は自分のこととなってしまうとどうしても妥協をしてしまう。
しかしそれでは僕の正義が死んでしまう。
世には一人で自分の正義を掲げ、信じ、行動することかできる人がいる。
僕はその人たちが輝いて見える。
その人たちは自分が評価されなくとも努力することができて、認められるのがたとえ未来のさらに先だとしても、頑張れるのだろう。
僕には真似できない芸当だ。
僕は一人で努力することが苦手だし、努力を続けることが苦手だ。
誰かに認めてほしいし、評価してほしい。
結果の出ないことができないのだ。
僕は自分が認められた時にこそ正義を考えられるようになるのではないかと考える。
つまり僕は一生正義をなすことはできないのであろう。
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