きっとイイモノ
自分が知らないものは悪いものなのだろうか?
自分が知っているもの以外によいものはないのだろうか?
私は時々考えさえられる。
自分が好きなものはイイモノだと思う。
それは自分が好きなものはイイモノであってほしいという願望が混ざっているかもしれないが、自分がイイモノだと感じるのならばきっとそれはイイモノなのである。
だがこの時に間違えてはいけないのは、自分が知らない物にもイイモノがあるということだ。
世界には自分の知らないもののほうが多いと言われているぐらいだ、いいものを自分が全部知っていると考えるのはおこがましいだろう。
例えば、自分が嫌いなものをいいものだと認めるのは、まぁイヤだろう。
だから無理に自分の嫌いなものをイイモノだと認めろとは言えない。
でもせめて自分が知らないもの、もしくは自分が知らなかったものをとりあえず否定するのはいかがなものかと思う。
あなたはそれについて何を知っているの?
あなたはそれのどこが嫌いなの?
なんでそれがイイモノじゃないって言いきれるの?
それを忘れてはいけない。
何か新しい出会いがあって、最初は好きだったけど、知ってから嫌いになった。
これは仕方のないことだ。
分かり合えないことが時にはあるだろう。
でも、最初から何となく嫌いはもったいないと思う。
せっかくの新しい出会いが毎回イイモノかワルイモノかで判別して、イイモノとの出会いの確立を二分の一にしたくない。
とりあえずイイモノと思えればいいじゃないか!
きっとそのほうが世界にやさしい人間になれるだろう。
私はそんなイイモノでありたい。




