神の依頼
初めての作品になります。
暖かい目で見守って頂けたら…
誤字脱字はあったら言ってください!
なるべく早く直しますね。
ではよろしくお願い申し上げます。
「なあ神様俺は死んだのかい?」
「ああそうだな」
「そうか」
真っ白な空間に自分と神々しい光を放つ男性が言葉を交す。
普通こういうのって綺麗どこの羽の生えた天使とかじゃねーの?
見た目普通のサラリーマンなのに何故か背中から光が出てるしそのエフェクト無駄じゃね?
いるのかそれ?
しかも金のスーツとか趣味わりーし...
「趣味悪いとか思ってるお前さんに言うがこれは一応神の衣って服で神の1柱になると着ないといけないのだよ」
「ふーんそれで?」
神を名乗る男にどうでも良いかのようにそっけなく答える。男は自分が死んだことすらどうでも良いかのように話しを流す。
そして心を読まれたことすら気にする素振りもなく話を続ける。
「何か用があるのかい?」
「察しが良くて助かるがなんか冷たくないか?」
「そうか?いつもこんな感じだからわからないが?」
「まあ良い...お主には私の手伝いをしてもらいたいのだ」
「面倒くさい」
死んだら誰もが無になる物なのにそれを死んでまで社畜みたいに働きたくはないしな...
「まあこれは一応聞いたけど強制ね」
「おい」
神の一言に少しばかりイライラしたがまあ今の現状を考えれば俺がここに居る意味がわかる気がする。
何故なら死んだら誰もが無になる…そう今の俺は意志があり無ではないのだから。
「まあ私の作った異世界に行ってちょっと依頼を受けてくれ、呼んだのはその世界の住人だからな、説明は省くわ」
「それに別に受けなくても問題無いし」
「?」
「まあとりあえず何もないと困るから少しのスキル付けとくから後は自分で何とかしてくれ」
「まあ強制だしな…ところでスキルって何だよ?」
もしや所謂ところのファンタジー世界か?
火とか水とか出せるやつか?
それとも召喚系か…
出来れば召喚系が良いが…
「召喚系は無い世界だがテイムはある世界だな…それに与えるスキルは天魔法それとスキルではないが天馬獣だな」
「天魔獣?」
「ああ天馬獣な!」
天馬獣とは天界に居る所謂ペガサスの事で天界には神の作ったケモノ達、天獣が居る
他には天使もその天獣に含まれたりするがまあそんな事はどうでも良い
「お主に天馬獣を授けるがその物の形や姿を思い浮かべて名前を付けて呼べばお主に呼応したものが現れるからな」
いきなりの事であったが所謂テンプレだな…
こういうのは勢いだよ勢い!
行くぞ!
「天魔獣召喚、我に従えし天魔獣よ我の呼びかけに応じ姿を見せよ、いでよデスラ」
「おい!いきなり何してんだよ」
どうやら昔の厨二病がニョキリと顔をだしてしまったようだ。
果たしてデスラとはいかなる魔獣なのだろうか?
神とてイメージまでは読み取れないようで焦りが見え隠れしている。
神はペガサスを与えるつもりが天馬と天魔を間違えてる事により何が出るかもわからない。
どうなるのだろうか?
読んで下さった方々ありがとうございます。
これからも頑張って行くので宜しくです!