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次章予告 桜の下でもう一度
春が訪れ、四月。私は神楽坂町のたった一本の桜の木を助手くんと共に見に行った。だけど、そこでその桜の木がマンション建設のために伐採されると聞かされた。
それと同時に耳に入ったのは、建設会社従業員の謎の疲労。関わった人間はほぼほぼ全員エネルギーが吸われ、衰弱していった。
たった一人の祈りが悪魔を呼ぶ。桜は何故綺麗に咲くか? それは人の生のエネルギーを吸い取りその分だけ咲き誇るから。
悪魔と桜、交わる時に運命的な出会いをする。
次章――桜の下でもう一度。
「貴方は……まさか――」




