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病弱少年の流したもの  作者: あつき
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隠れた想い

相瀬(あいせ) 雪琉(ゆきる)

主人公。中学2年の14歳で、生まれつき

身体が弱く、大病院に入院している。


本野江(もとのえ) (ひのき)

高校一年の16歳。

主人公の姉的存在だが家族ではなく、

よく主人公のお見舞いに来てくれる。



いつからだろう。

こんな思いを抱えたのは。


友達と遊べないこの身体が、

自分を残して天国へ旅立った両親が、

何もできない無力な自分が、


大っ嫌いだった。


身内がいなくて誰もこない中、

身内じゃないヒノキさんがきてくれた。

頭が上がらない存在なので、

慣れないタメ口は使わず、敬語。


そんな事も知らない、この世から去った

両親。空から見てるだなんて綺麗事並べて。

行ってみたいな、僕も。


天国は僕が望んだ所なのかな。



続く

病弱少年って好きです。

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