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200字小説・300字小説

happ call

作者: 柿原 凛

イヤホンからの歌を聴きながらおセンチな気分に浸っていたら、ある人から電話がかかってきた。

嬉しそうに最近の出来事を話す彼女。久しぶりにあの無邪気な表情が頭に浮かんできて、なんだか懐かしかった。

「あのさ」と言おうとした瞬間の「じゃあ、またね」

やけに頭の中に残った。

通話が終わって自動的に聴いていた曲が再生されだした。言い出せない想いを歌った悲しい曲。

曲を聴きながら、黙って作り笑いする事しか出来なかった。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 黙って作り笑いをすることしか出来なかった、とありますが、作り笑いではなく、苦笑いの方がいいのではと、思いました。あくまで、読者の一意見です。
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