気付いた事
すみません;
これだけ謝っときます。
やっと、再新いたしました!
希望の未来へ!、復活です!!
その次の日。
今日は格段と暑い。
ななとたいち達、五人はあまりにも暑すぎるのでプールに行く事にしていた。
それからプール場の前にみんなが集まると昨日のことを思い出したかずきが
「そういえばいつ作戦を実行すんだい?」
と持って来ていたひんやり冷たいジュースをみんなに配りながら陽に聞く。
「それはまたこのペンダントが光らないとなあ」
困って陽がペンダントに目を向けていた時だ。
突然、たいちの頭の中に直接声が響いてきた。
『ペンダントを使いたくば虹のトンネルを見つけろ』と――。
その声を聞いたたいちは即座にみんなに知らせる。
「お、おい。さっき「ペンダントを使いたくば・・・」とかいう声が聞こえなかったか?」
しかし、四人とも首を横に振る。
(じゃあ、何だったんだ?)とたいちが思っていると、ななが?マークを浮かべて口を開いた。
「あれ、でもこの前はそんなことしなくても行けたよね?」
すると、その横にいた陽は突然ゾッとして顔を青ざめさせた。
「やばい!もしかしたら、日本と中国の沈没って・・・!」
「ちんぼつって?」
とかずきがのんびり聞き返す。そんなかずきの肩をつかむと激しくかずきを前へ後ろへとゆらしながら叫んだ。
「中国が日本を乗っ取るのと関係があるかも知れないってことだよ!!」
夢はそんな陽を見て、驚いた表情になっている。
「すごい・・・。意味が分かんないよ」
「そこちがうだろ!」
たいちは半分ふざけて夢をすばやくつっこむ。
そのあと、ふとななを見ると真剣な表情になっている。
「つまりはさ、日本の植民地化を食い止めないと日本と中国大陸は沈没ってことでしょ」
となながつぶやくように少し小さな声で言った。
たいちはそこで大事な事を陽に聞くのを忘れていたことにきづく。
「陽!日本沈没の日と植民地化される日っていつだ?」
そう聞くと向い側にいる陽はハッと目を開いた。
「そうだ、日本と中国大陸が沈んだ日は確か・・・、うーん。20XX年の九月だったぜ。えーと、そんで植民地化されたのは同じ年の八月くらいだったな、うん」
ななは夢に今何年か聞く。夢は20XZ年だよと答えてくれた。
そのことを聞いたなな。一瞬にして背筋が凍った。それから、大声でつい言ってしまう。
「たしか、20XZ年の次は20XX年だ!」
陽以外はその言葉を聞き、硬直してしまった。が、たいちが最初に硬直を解くとゴォ!と燃えだした。
「でも、その未来をオレ達が変えるんだろ!!」
相変わらずの熱血ぶりなたいちはそれから、「な!」とななの肩を軽く叩く。
ななは目線をたいちに向け「うん」とうなずいてから、みんなに言った。
「だよね、まだ硬直は早い!後一年あるんだし、はやいとこ変えちゃおうよ」
明るく言い終わると、陽、かずき、夢はそれぞれ「そうだよね」など頷いたりしていて、顔は強気になっている。
それから、夢が手で顔をあおぎながら、からかうような笑みを浮かべる。
「ねえ、早くプールに行こうよ。兄ちゃんが燃えたからよけい暑くなっちゃった」
と夢が言い終わると、みんながドッと笑った。
そして、笑い声をあげながら気持ちを遊びモードに切り替えた五人は楽しそうにプール場の入り口へと入って行ったのであった。
=続く=
フィクションです、これはあくまでもフィクションです!!
ミウロ(ミズゴロウ)「何言ってんの、作者」
見れば分かるじゃん!
では、続きもあとでぼちぼち書いて行きますかぁ~!