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シリーズ「ボーカロイド音楽をもう一度詩にしてみよう」

灰色に咲く

作者: 暇庭宅男
掲載日:2025/11/25

あかい花だったという

それは赤い花だったと


私の目にそれは ただ明暗のコントラストをもった モノクロの花に見える


赤い花だったという

あるいは紅い花だったと


この壊れた視野に紅い花はない

狂ったように静かな世界の中

すべてのものは灰色の濃淡でしかない


紅い花だったという

あるいは朱い花だったと


あなたが教えてくれたそれを

もう思い出せないそれを

必死に目の前に咲く花に重ねようとして

けれども重ねられなくて 視野を埋め尽くす灰色に 堪えきれず目を覆う


何もかもが変わっていってしまう世界の中で

変わらないであって欲しかった あなたに あの花に


繰り返す心はいつか呪いになる

灰色の街の中を ひとり歩けば ああ 花が咲いている

あかい 赤い 紅い 朱い 花ーーーー

この曲が3部作構成であることを知ったのは、始めて聴いてから随分経ってからだった。

懐かしさとともに書く二次創作はやはり楽しい。

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