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仮面の公主

仮面の公主

真璃国・皇帝の傍らに仮面の公主(ひめ)あり。
生まれ持つ公主の「千姫眼(せんきがん)」は、人の心の悪しきを見抜き、皇帝はその導きにより世に太平をもたらす。
なれど、悪しき陰魔は、公主を葬らんとその牙を研ぐ。
――悪しき厄災より、公主を遠ざけよ。
初代皇帝は臣下に命じ、公主の素顔を仮面の下に封ず。
これをもって、千姫の眼を持つ公主を代々「仮面の公主」と呼び馴らわす。

仙人の加護を受け、異能を操る皇帝直属の実戦部隊「仙騎隊(せんきたい)」。その長である蘭(らん)奏栄(そうえい)は、仮面の公主・穏(おん)麗花(れいか)の護衛を皇帝より命じられる。
他者に心を閉ざした麗花は、己が抱える秘密とともに、その素顔を仮面の下へと隠す。そうして、奏栄を己の宮から遠ざけようとした。奏栄もあの手この手で策を講じ、やがて麗花の心を掴んでいく。
ある夜、仮面の公主の宮を妖魔が襲う。妖魔を撃退する中で、奏栄は麗花の素顔を見てしまった。麗花が背負う宿命と彼女を取り巻く「悪意」を知った奏栄は、やがて自分の命に代えても麗花を守り抜くと決意する。
仮面の公主が抱える「千姫眼」を巡り、麗花と奏栄はその瞳を巡った数多の思惑に巻き込まれていくのであった。
身分違いの恋と渦巻く策略、麗花は己の存在意義に揺れながら、奏栄の心からの愛情にやがて自らの窮地に立ち向かう。
――「仮面」が繋いだ呪いと縁が絡み合う、中華風異世界ロマンス。
序、秘する仮面は隠を踏み
「仮面」の呪縛
2024/09/13 14:46
一、閉ざす隠に揺らめく灯火
仙騎の青年
2024/09/13 14:56
心の壁
2024/09/13 15:12
包子と茶
2024/09/13 15:20
試練
2024/09/13 15:30
悩みの種
2024/09/13 15:38
奏栄の思惑
2024/09/13 15:42
彼の心
2024/09/13 15:54
奏栄の頭脳
2024/09/13 16:00
ささやかな喜び
2024/09/13 16:05
贈られる「悪意」
2024/09/13 16:19
調査開始
2024/09/13 16:24
二、暴く炎槍は夜陰を裂き
麗花の焦り
2024/09/13 16:29
場違いな贈り物
2024/09/13 16:35
乙女心は乱気流
2024/09/13 16:42
落ち込む奏栄に黒猫
2024/09/13 17:26
迷う心
2024/09/13 17:40
白夜宮
2024/09/13 18:01
焼衣
2024/09/13 18:01
2024/09/13 18:04
隠に入る
2024/09/13 18:12
後悔
2024/09/13 19:01
妖魔襲撃
2024/09/13 19:07
素顔
2024/09/14 06:39
約束
2024/09/14 06:42
三、凝る心は陰を食む
本心
2024/09/14 10:27
予期せぬ来訪者
2024/09/14 10:28
謁見
2024/09/14 12:19
仮面の闇
2024/09/14 12:21
二人の公主
2024/09/14 12:27
妖しの面
2024/09/14 13:18
麗花の過去
2024/09/14 13:21
曇る千姫の眼
2024/09/14 16:21
2024/09/14 16:29
長期戦
2024/09/14 16:35
妖との攻防
2024/09/14 17:46
許し
2024/09/14 18:32
四、陽る仮面は真を宿し
仮面の公主たるは……。
2024/09/14 19:36
攻勢へ転ず
2024/09/15 07:03
白夜の月
2025/09/10 14:02
忠義と感謝
2024/09/15 07:04
白夜の陰り
2024/09/15 09:41
賢妃の復讐
2024/09/15 10:10
母の心
2024/09/15 10:11
父娘
2024/09/15 10:14
終、開く眼は悪気を絶つ
麗花公主
2024/09/15 10:15
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