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「リア……
君は魔法で元の姿に戻れないのかい?」
「できないよ! 元をただせば、チクィートが昨日の夜、盛大に僕に出しまくったからじゃないか!!」
「わ……か……」
言い方、言い方……
「ランスウッド……
どうしたら信用する?」
「信用?
もうすでにそんなものは消し飛んでますがね……
そうですな、強いて言えば、そこのぶっとい木でも倒したら信じて見ましょうか」
前方、50mにある針葉樹、高さは50m、幹回り……15m
「リア……出来る?」
うんと小さく頷いたリアは、俺の背中から降りると、
「見てろよ、木偶の棒!
その2つの節穴からよく見ておけよ!
DAOAIEHAFNA emi KOIHOUHU ZCAAAQ qi EMIT!!」
リアの持つロングスタッフの先端についているドラゴンヘッドに収められた虹色に輝く珠が、青銀色に輝いて閃光を刹那に発した。爆音が静寂な森を支配する!
「な?
見たか?
雑兵……な?」
既にそこには何も残らず深くえぐれた地面から白い煙が立ち上るだけだった。
「親愛なる妃陛下、臣従をこの瞬間から心と身体に刻み、あなた様の盾となる事を末代まで誓います」
ああ……
世渡り上手……
家臣団筆頭の実力が伺い知れた。
「何の音だい?」
キャッシュが何処からともなく現れる。
「なんすかこのガキ?」
ああ、同じやり取りしか見えてこない……




