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「……excluir……」
瀕死のリアが地面に伏し、虚ろに俺を見て呟いた。
刹那---
ランスウッドの巨躯を俺は両手で受け止めることが出来た……
リアからの拘束が解かれたのか……
右肩を前に出し、巨躯の、金属に覆われた重い身体全体を武器にした一撃を喰らわせることで、その対象は骨を粉砕される。
恐らく、それは当たり前に、ランスウッドが戦場で敵に対して、してきた事で、それを受けたものは例外なく、弾き飛ばされ、接触した身体は、骨ごと粉砕され、二度と起立できなくなる……はずだった。
「そうさ……
愛しの君……
今の君は……
昨日までの君じゃない……
日々を送ることが精一杯の貧弱な君ではない……
戦場のレジェンドの重い一撃さえも、受け止められる強靭な肉体をもったTiquest・rei・da・Ellas Reit・do・CavaleiroDragão……
なのだから……




